ということで、まずは早枝子と茉莉の緊迫シーンの抜き稽古。
動きや台詞回しがガチガチに固まってしまっているので、とりあえず一度それを壊すことにしました。

「通常の3倍のスピード」で喋りまくったり、音量MAXでわめき続けてみたり、キャラクターを別人にしてみたり、殺陣を取り入れてみたりして遊びました。キャストはヘトヘトになってましたが、面白い稽古になりました。相手が次に何をしでかすかわからないだけでも、緊張感が生まれて芝居がグッと締まってきます。そして予想外の展開に慌てる役者の姿には「真実」があります。予定調和の世界から脱却して、舞台の上で自由になろう。
しばらくは、こうして「間」や動きや言い回しなどの「使える」表現を新しく発見して、芝居を組み立て直してゆくことになると思います。
県大出場の噂を聞きつけて、OBのT越が遊びに来てくれました。後輩のぬるい基礎練の様子を見かねて、ちょっとだけお手本を実演してくれました。ああ!そうか、「あいうえおいうえおあ」はそうやるんだっけ。いつの間にか今のぬるさに慣れきっていた自分がいましたよ。
役者の勉強を積んだだけあって、抜き稽古の駄目出しも一々うなずけますね。顧問も勉強させてもらいました。ありがとう。

