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合宿2日目

2008年8月23日

抜き稽古吹っ飛ぶD口午前中は立込の段取りとか小道具作成とか大道具の調整作業とか。鉋ってのは使うのがとても難しい道具です。おっとりなごみ系のMが、ひたすらコツコツと大道具に鉋をかけています。M君頑張って。それからD口よ、せっかく作った小道具壊すなよ。
午後は音響の検討と、オープニングの抜き稽古。D口が肩を蹴られて吹っ飛ぶ芝居を、延々と繰り返させられています。体力要るよね演劇って。
立て込み練習仕切る舞監そして夕食直前に、体育館で立て込みの段取りチェック。もう限られた時間で大忙しです。夕食からは二日間とも、引退した3年生が手伝いに駆けつけてくれてます。K本とM口ありがとう。
夕食後は、昨日できなかったレベルチェックときっかけ稽古を急いで済ませてから、いよいよ通し稽古。じつはこれが初めての通し。色々見えなかったアラが浮き彫りになってきました。顧問と副顧問のK藤先生は、体育館の床に胡坐掻いてその辺をチェック。ちなみに二人が共通した意見の一つが、1年生のM呂がとてもいいということ。M呂よ頑張れ! 君はきっといい役者になるぞ。
で、通し稽古が終わった時、恐るべき罠が口を開けて我々を待っていたのでした。

「作業灯点けて!」の声に、ステージ袖の作業灯スイッチの場所を知らない者が、間違って緞帳のボタンを押してしまったのです。顧問二人の「ストップストップ!!」「止めろ止めろ!!」の制止も空しく、緞帳を止めるボタンが分からず、そのまま緞帳は降り続けてしまったのです。
大会が行われる県活のホールには緞帳がなく、ドン上げドン下げのきっかけはありません。従って大道具は、ステージからややはみ出す形で立て込んでありました(本当はこれもやっちゃいけないことです)。そこに降りてきた緞帳が、大道具に乗っかる形になってしまいました。実はこの時、緞帳を吊るワイヤーが緩んでしまい、天井裏の巻き取りリールから外れてしまっていたのです。そんなことを知る由もない我々は、引っかかっている緞帳の巻き上げボタンを、つい反射的に押してしまいました。しばらくして巻き上げ装置の辺りから異音が響いて緞帳は途中で止まりました。とりあえず現役OB総出で大道具を撤去しましたが、緞帳はステージの途中でぶら下がったままです。下手袖の壁の細い梯子を伝って、薄暗い天井裏に昇った顧問の目に入ったものは、緩んで外れたワイヤーが幾重にも絡まってしまったリールの姿でした。
まったく大失態です。緞帳操作ボタンのケースを閉めておかなかったことや、緞帳ラインを無視して立て込んだこともさりながら、きちんと係を決めて仕事を分担するとか、スイッチの位置の確認とか、舞台では安全のため無闇に物を触らないとかといった、基本的で大切な約束事を守ることを怠った結果がこの不始末です。芸術劇場の宮崎さんから何時も怒られる原因もこれでしたのに。「舞台を舐めていた」としか云いようがありません。
とりあえず現役生には、簡潔に駄目出しと反省会をして風呂に入って寝るよう指示してから、さぁ、それからが大騒ぎです。サスバトンを下ろして灯体を全て外し、OBに手伝ってもらって緞帳のバーとサスバトンをバインド線で固定して、緞帳をサスバトンでつり上げます。次に顧問が天井裏で、負荷が減ったワイヤーを引き上げつつ、リールの絡まりをほぐしていくのです。20年間の埃と機械油にまみれて、汗を垂らしながらの重労働です。夜中の3時までかかりましたが、そこでとうとうグロッキー。続きは明日に回して、疲労困憊しながら床に付いたのでした。

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