
滑舌稽古も今日で3日目。ラストまでの3場を続けて稽古しました。口を縦に開けて、変に力まず、響く発声を心がけて、一言一言を粒立てて。
下人が自分の生き方を肯定するに到る場面が、やはりこの芝居のキモなんですが、何かまだ物足りないというか、か細いというか。少しでも演技のヒントが掴めないものかと、「悩み苦しむ演技」に悩むD口を、横からK山にいぢめてもらいました。こういう役を割り振ると俄然張り切るK山。稽古そっちのけで楽しんでいました。君って根っからのいぢめっ子体質なのな。
更に、笑いの発声を矯正しようと、延々と単発の練習。おかげでD口は酸欠になるは、出番を待ちくたびれたU原のテンションが下がりまくるは。何とか最後まで台詞の点検を終えた時には、二人とも冗談を言う余裕もないほど疲労困憊して、元気なのはK山1人という惨状でした。いや、K山が元気なのが惨状なのではなくて。

