通し稽古やりましたが、テンポ悪いです。他にも、演技・演出上の問題の多くが解消されていません。ただ一つの救いは、駄目出しでディスカッションできるようになってきたこと。この芝居を自分たちの問題として意識しつつあることの証拠です。「そんなの当たり前」と言われればそれまでなんですが。特に1年生が先輩の意見に異を唱えたり、自分の意見を述べたりするのは気が引けるもので、それができるのはよい関係が育っているからでしょう。1年生にお客さん意識が消えて、「芝居を作るんだ」という気持ちが芽生えてくればしめたものです。当然そんなことは初めから出来ていてしかるべきですし、そういうしっかりした演劇部も多いのでしょうが、ウチはどっちかっていうと、うっかりした演劇部ですから、そうなるまでに時間がかかります。
でも、それにしても駄目出し長すぎ。もっと手際よくまとめようよ。
高い意識が芽生え始めると、当然、お互いに対する不満なども生まれて来るもので、稽古が終わって片づけのあたりから、それが顔を出し始めてきました。薄暗い廊下で恒例のデスマッチ・ミーティングです。一度文句をぶちまけ合った方がすっきりするから、やるならとことんやっちゃえ。一つのものを共同作業で作り上げるには、どうしても必要な通過儀礼ですし。そんなことで人間関係が壊れるなら、芝居作りなんて土台無理な話でしょう。
ミーティングが終わって、なんとなくすっきりした顔の部員達でした。