埼玉県中央発表会の結果速報です。
最優秀賞:筑波大学附属坂戸高校「ジギタリスと田中君」
優秀賞:秩父農工科学高校「肌色メタル」
優秀賞二席:県立川口高校「贋作マクベス」
創作脚本賞:「monologue」髙橋一貴(大宮開成高校)
創作脚本奨励賞:「しあわせや」久喜工業高校演劇部
でした。
筑波大学附属坂戸高校と秩父農工科学高校の2校は、1月23~24日の北関東大会(東御市サンテラスホール)に出場です。
大宮開成高校さん、創作脚本賞おめでとうございます!
埼玉県中央発表会の結果速報です。
最優秀賞:筑波大学附属坂戸高校「ジギタリスと田中君」
優秀賞:秩父農工科学高校「肌色メタル」
優秀賞二席:県立川口高校「贋作マクベス」
創作脚本賞:「monologue」髙橋一貴(大宮開成高校)
創作脚本奨励賞:「しあわせや」久喜工業高校演劇部
でした。
筑波大学附属坂戸高校と秩父農工科学高校の2校は、1月23~24日の北関東大会(東御市サンテラスホール)に出場です。
大宮開成高校さん、創作脚本賞おめでとうございます!
上尾南は、今日も警備と受付のお手伝い。H田ってば普段目つきが険しい処へもって、右腕に「警備」って腕章巻いた出で立ちは、まるでナチスの将校みたいです。って言ったら怒ってました。そりゃそうだよね(笑)。昨日はバスガイドみたいな白い手袋してるので、すかさずバスガイドの小咄教えてやったら、理解して笑い出すのに3秒くらいかかるんだもん。おせーよ。もっと打てば響けよ。
さて、2日目の舞台も見応えあるものばかりでした。
口開けの入間向陽高校さんは、とにかく凝りまくった日本家屋のセットがお見事。顧問のN井先生に伺うと、色々裏設定があるみたいです。オジイチャンが元大工だったとか、実は次男坊で仏壇がないのだとか。去年のような、巨大で破壊力のあるコントの塊みたいな芝居ではなく、伏線を張りまくってドンデン返しがあるよく練られた台本でした。勿論、要所要所でしっかり笑いを取る処は、流石というか何というかお見事でした。
三郷北さんは、山奥の旅館の一幕を描く青春もの(いや、物語はかなりダークなんですが)。ここは研修会での「バンクバン・レッスン」でも感じましたが、チームワークがとてもいい演劇部です。一人一人が芝居を楽しんでいる様子が伺えて小気味よいほど。でも何だか舞監さんのタイマーの調子が悪かったみたいで、芝居が押してると思ってたらしく、下手袖中の皆が一所懸命手をグルグル回して「巻き」を入れているのが可笑しかったです。いや、ご本人たちは「可笑しかった」処ではないんですが。
川口高校さんは、これも名作「贋作マクベス」を上手くレジして仕上げていました。「練りに練った」という感じの舞台は、袖で見ていながらもつい吹き出してしまう程の秀逸なギャグがてんこ盛りで、思わず楽しんでしまいました。それにしても、男の子の叫び声って格好いいですね。
トリは筑波大学附属坂戸高校さん。年々セットが少なくなってきて、それと反比例して照明に凝りまくった芝居は、見ていて唸る程の完成度。どうやってあれをプランニングするのかと思うようなレベルです。まさに照明のマジック。役者の動きもシャープで思い切りがよくて切れがいい。ちょっと高校生の域を超えています。素直に悔しい。でもリハーサルでは流石に時間が足りなくて、大御所である顧問のT内先生も少し焦れていたみたいです。こんな感じ→「声出せ!...うるさい!黙れ」「出てこい!...邪魔だ捌けろ!」「動け! 動くなじっとしてろ!」って具合(笑)。もうそれは舞台上の生徒さんが可哀相になる位。それを皆、「ハイ!」「ハイ!」と気持ちよく返事して受け入れてて、互いの信頼関係が伺えました。
二日間を終えて、役立たずながらも進行のお手伝いをさせていただいて、改めてわかったことは、多くの先生方と生徒諸君と、そして何より、芸術劇場のスタッフさん方の献身的な協力で成り立っている大会だと云うことでした。皆さん、本当にお疲れ様でした。そして本当にありがとうございました。
もう一つ。やっぱり埼玉県の県大会は素晴らしい大会です。小屋も一流ならスタッフも一流。出場される高校さんは素晴らしい処ばかり。見なきゃ損です。そして何より、出なきゃ損です。来年は是非出られるようになりたいなぁと、思いを新たに致しました。
第58回の中央大会が始まりました。
上尾南はロビーで警備とかのお手伝い。ていうか本当の当番は明日なんですが、「使って下さい」って顧問が勝手に頼んじゃったのでした。去年までは出演側でスタッフさんたちのサービスを受けまくっていたんですから、こういう時にご恩返しをするのは当然なのです。
さて、今年も素晴らしい大会でした。
新座柳瀬高校さんは名作「修学旅行」を活き活きと演じてらっしゃいました。初っ端の舞台であれだけ笑いが起これば大成功でしょう。生徒会長のノミヤさんは、撤収の掃除もそこそこに、本当に修学旅行に旅立たれていました。
大宮開成高校さんは、若林一男先生の往診を参考に、地区大会とは装置も演出も台本も手直しされていました。テンポアップして、内容もすっきりとして大変良い舞台でした。
県陽高校さんは江戸時代の剣術道場を舞台に親子の愛憎劇。高さのあるセットとプロジェクターを効果的に使った舞台で、全員女の子ながらも迫力のある殺陣がセールスポイント。模造刀を拝見しましたが、刃こぼれの跡が激しい稽古を物語っていました。
久喜工業高校さんは、人生のミステリーバスツァーを抽象舞台を効果的に用いて描いてました。舞台の前後に並んだグレーの縦長のパネルに回転灯が当たると、明かりが手前から奥に次々に走って見えるのがとても格好良くて印象的でした。芸術劇場のスタッフさんも褒めておられました。
東京農業大学第三高校さんの芝居はロボットとロケットが出てくるSF話。もうそれだけで嬉しいのに、顧問の好きな自動ドアまであるんですから、セット見てるだけで大満足。しかも黒紗は使うし流れ星は流れるしロケットは打ち上がるし白紗でスクリーンが表現されるし。ここは年々グレードアップしてます。ダンスも日本工学院に習いに行ったというこだわり具合。リハから立込から舞監のS田さん大活躍でしたね。
そして何と云っても秩父農工科学高校さんの舞台が見事でした。企業買収話をコミカルに描きながら、自分の体が別物である不安感を巧みに表現されていました。また、ここは毎年舞台装置が素晴らしいのですが、今年のセットも凄い出来映え。センター奥にモニュメントのような巨大な鉄の塊があって、煙が吹き出すはストロボが光るは台詞に合わせてライトが点滅するはドアが開くは中に人が入ってしまうは(笑)。思わず道具置き場でしげしげと見入ってしまいましたが、パイプやらケーブルやらが絡みついていて、錆が浮きまくっている具合などはもう。「神は細部に宿る」をそのまま表したような大道具でした。
第58回中央発表会の上演順が決定しました。
11月21日(土)
9:30 開場
9:50 開会式
10:10~11:10 新座柳瀬高校「修学旅行」畑澤聖悟作(既成)
11:30~12:30 大宮開成高校「monologue」髙橋一貴作(生徒創作)
12:30~13:30 昼食休憩
13:30~14:30 県陽高校「月空の果て」Y・H作(既成)
14:50~15:50 秩父農工科学高校「肌色メタル」コイケユタカ作(顧問創作)
16:10~17:10 久喜工業高校「しあわせや」久喜工業高校演劇部作(生徒創作)
17:30~18:30 東京農業大学第三高校「眠れる☆の少女」とうきょう りゅう作(顧問創作)
11月22日(日)
9:30 開場
10:00~11:00 入間向陽高校「ヒトえもん」成井稔+Koyo劇作※(顧問創作)※「Koyo劇」の「劇」は四角い枠が付きます。
11:20~12:20 三郷北高校「旅館―再会の月見編―」平田侑作(既成)
12:20~13:20 昼食休憩
13:20~14:20 県立川口高校「贋作マクベス」中屋敷法仁作(既成)
14:40~15:40 筑波大学附属坂戸高校「ジギタリスと田中君」筑波大学附属坂戸高校演劇部作(生徒創作)
16:10~17:20 講評
17:20~17:50 表彰・閉会式
会場:彩の国さいたま芸術劇場大ホール(入場無料)
です。
なお、最優秀校と優秀校一席の2校は、1月23~24日の北関東大会(東御市サンテラスホール)に推薦されます。
お誘い合わせの上、お気軽にご来場下さいませ。
平成21年度第58回埼玉県高等学校演劇中央発表会の出場校が決まりました。
Aブロック
東部北地区 久喜工業高校「しあわせや」演劇部 作(生徒創作)
熊谷地区 秩父農工科学高校「肌色メタル」コイケユタカ 作(顧問創作)
Bブロック
越谷地区 三郷北高校「旅館―再会の月見編―」平田侑也 作(既成)
比企地区 東京農大第三高校「眠れる☆の少女」とうきょうりゅう(顧問創作)
Cブロック
入間地区 入間向陽高校「ヒトエもん」成井稔+koyo劇 作(顧問創作)
西部A地区 新座柳瀬高校「修学旅行」畑澤聖悟 作(既成)
Dブロック
川越坂戸地区 筑波大学附属坂戸高校「ジギタリスと田中くん~「ぽ」」演劇部 作(生徒創作)
大宮地区 大宮開成高校「monologue」高橋一貴 作(生徒創作)
Eブロック
南部地区 県陽高校「月空の果て」Y・H 作(既成)
南部地区 県立川口高校「贋作マクベス」中屋敷法仁 作(既成)
以上10校が決定いたしました(拍手)。
※浦和・所沢・春日部・深谷本庄各地区からの選出はありませんでした。
今年度の中央発表会は、11月21日(土)~22日(日)の二日間です。
場所は勿論、彩の国さいたま芸術劇場大ホールです。
皆様、お誘い合わせの上、お越し下さい。上尾南高校演劇部も、当日は会場で、何か裏方か表方のお手伝いをしているだろうと思います。見かけたら声掛けて下さい。
いよいよ本番

ついに本番がやってきました。朝一で会場入りして、中練習場で軽くアップした後、楽屋で各自念入りに着替え&メイク。U原のメイクがいつになく気合い入っています。聞けば朝早くから、劇場の駐輪場で一人だけでメイクしていたんだとか。側を通る他校の皆さんに、冷たい視線を思いっ切り浴びまくった由です。M口とK本もドーラン塗るのを色々と手伝ってくれました。W林先生も顔を出して激励して下さって、心地よく緊張感が高まります。
緞帳が上がってからの出来映えはというと、下人役のD口が堂々として、とても良い出来でした。髪の女役のU原も、狂気に満ちた汚れ役を見事に力一杯演じ上げました。子供役のM呂も蛇の女役のK山も、稽古以上のものを出し切ったと思います。「これだけ出来れば大満足」と思えるような舞台でした。

講評では、例によって詰めの甘さを多々ご指摘いただきました。確かに、柱の奥もアクティングエリアとして活用すべきでした。死体も何らかの形で提示すべきだったと思います。観客との「イメージの共有」を追求する姿勢に、まだ甘さがあったのは事実でした。全体に辛口の講評を頂戴しましたが、納得できるアドバイスなので首肯するしかないのも事実です。今後に活かそうと決意する顧問でした。
結果ですが、最優秀賞は筑波大学附属坂戸高等学校さん。優秀賞は入間向陽高等学校さんでした。以上2校は関東大会出場です。
本校はお陰様で優秀賞次席(第3位)を頂戴できました。会場でご覧下さった皆様、そしてお力をお貸し下さった方々、本当にありがとうございました。今回の舞台が成功したのだとしたら、それは皆さんのおかげです。今後とも上尾南高校演劇部を宜しく御贔屓に願い上げます。
本番まであと1日

いよいよ県大会が始まりました。朝、劇場入り口で、黙々と携帯をいじっている異様な集団がいるなぁと思ったらウチの部員達でした。君達暗いよ。でもその中で一人だけ、D口が台本をめくっているのは感心です。「緊張してるか?」と聞けば、「ハイ、緊張してます」だそうです。でも本番は明日だよ。
審査員席の後ろに陣取って、各校の気合いの入った舞台を拝見します。県陽高校さんの巨大な八百屋に組んだ舞台とか、筑波大付属坂戸高校さんの、例によって音響と照明に凝りまくったハイセンスな演出とか、草加東高校さんの存在感のあるセットとか、やはり県大会は凄いです。

先日稽古を診ていただいたW林先生にお会いして、激励のお言葉を頂戴しました。ついでにおやつのチョコレートも。U原など喜んで「一生取っておきます」とか言うもので、事務局の先生方に大笑いされてしまいました。
浦和一女さんの上演時間に楽屋入りして、大練習室で通し稽古。各自の緊張感がいい具合にテンションに繋がって、まずまずの出来。皆がそれなりに緊張しているその中で、M呂が一人だけ伸び伸びとリラックスしてます。処構わず発声練習始めたり、踊りながら歩いたり。「緊張してるか?」と聞けば、「全然してないです」だそうです。君って大物。
本番は明日の朝一なので、草加東さんの上演後に立て込み。スタッフさんに工夫していただいたおかげで、一発で設置完了です。感謝。大きな建造物が台車に乗ってゆっくりと舞台に移動する様は、まるで「サンダーバード」のワンシーンのようでした。
明日がいよいよ本番です。ゆっくり睡眠取って体調整えること。D口は爪切っておくこと。
地区代表校が揃いました。今年度の中央発表会出場校は...
Aブロック
深谷第一高校(本庄深谷地区)*
「SOLITUDE-NET」中谷まに作(生徒創作)
正智深谷高校(本庄深谷地区)
「雨虹模様」尾道太郎作(既成)
Bブロック
久喜工業高校(東部北地区)
「交通安全!」妹尾伸子作(顧問創作)
草加東高校(越谷・春日部地区)*
「RESCUE」コイケユタカ作(既成)
Cブロック
入間向陽高校(所沢入間地区)*
「クチオとブービン愛しの上P戸惑う蛭子さん」成井稔+koyo劇作(顧問創作)
上尾南高校(大宮地区)*
「羅生門異聞 霖雨の門」結城翼作(既成)
Dブロック
秩父農工科学高校(熊谷地区)*
「千のナイフ」コイケユタカ作(顧問創作)
筑波大学附属坂戸高校(川越坂戸地区)*
「指の先からコガタルリハムシ ~続・アリの行進」筑坂演劇部作(生徒創作)
Eブロック
市立県陽高校(南部地区)*
「僕の自由・彼女の幸福」細谷志穂作(生徒創作)
浦和第一女子高校(浦和地区)
「しりとりんぐ」凹(がっくんちょ)作(生徒創作)
の以上10校です。
選出された各高校の皆さん、おめでとうございます!
ちなみに、*印は連続出場される高校です。なんと10校のうち7校が昨年に引き続き連続出場です。今年は強豪校揃いですね!
...あ、上南は除きます。からくも出場ですから。常に僅差ですから。自分たちが一番よく分かってますから。謙遜でも何でもなく、本当のことですから。
本番

いよいよ本番です。
冒頭のシーンで、しのぶがとてもデカイ声で牽引してくれて、快調な滑り出しです。役者も乗っていて、そこそこ笑いも起きていい感じ。途中のSEや照明の切り替え、風鈴の音もスパッ、スパッと綺麗に決まります。全体を通して、過去6ヶ月でも一番良い出来でした。本番に強いぞ上尾南。
午後の部の筑波大学附属坂戸高校さんや秩父農工科学高校さんの舞台は、流石というか何というか、もうお見事の一言。結局、新潟市での関東大会に出場するのは、筑波大学附属坂戸高校さん(最優秀)と深谷第一高校さん(優秀賞)に決定しました。秩父農工さんは惜しくも優秀賞次点に留まりました。
上尾南は優良賞でした。でも、本番で自己ベストの芝居を掛けたのですから胸を張りましょう。また校長室の前にトロフィー(これで6本目だ!)並べようぜ。
本番1日前
本校は一日客席で観劇です。何というか、「お気楽な身分」。
いずれの高校も、流石は各ブロック代表だけに、工夫や熱気が感じられて素晴らしいものでした。特に同じブロック選出の浦和南さんと深谷第一さんは、それぞれ全然カラーが違う芝居ですが、楽しく拝見させていただきました。
明日はいよいよ本校の出番です。みんな早めに寝て体調を整えておくこと。
本番2日前

午前中に芸術劇場地下2Fの練習場で通し稽古。その後リハーサルでした。色々手際が悪くて冷や汗三斗って感じでした。階段の目隠しパネルのタッパでは2階席から丸見えだったとか、葦簀を立てかけるのを忘れていて縁側奥の塀の幅が足りなくて困ったとか、せっかく仕込んだクーラーのランプが暗転の間眩しくて悩んだりとか、アクシデントも様々でした(クーラーは合格が決まったT中が裏で操作してくれることになりました。ありがとうT中!)。
まぁ、それでもドン上げドン下げと暗転2回と雨の音のきっかけ合わせができましたから、いいでしょう。
午後は中稽古場で抜き稽古。ここに到っては楽しくやるしかありません。明日からお待ちかねの県大です。
本番一週間前

土曜日の代休ですが、明日の搬入に備えてリハリハ。まずは全員が素早くパネルを繋げられるよう、「パネル繋ぎコンテスト」。本校のパネルは抜き蝶番で繋ぐようになっているので、繋ぐのに少々コツが要るのです。初めは3分も5分もかかっていた1年生も、回数を重ねると30秒~50秒くらいでできるようになります。2年生のS井はやっぱり慣れていて上手いもんですし、A澤、T柳の男衆ともなると、チャッチャと15秒くらいで繋いでしまうのは流石です。手伝いに出てきた3年生M島が、少しも慌てることなく見事に繋いで先輩の貫禄を見せていました。

作業手順を確認の後、立て込みと小道具の配置をしてみました。目標10分の処、35分もかかってしまいました。去年のリハリハは1時間半でしたから随分上達してますが、まだまだ。気を取り直してもう一度やり直して、何とか15分で仕上げました。リハと本番では助っ人さんの分人数が増えますから、何とかなるでしょう。駐輪場の端に大道具他を移動し、搬出の準備を終えて解散しました。