平成22年度春季演劇祭大宮地区大会本番でした。ここ数日ぐずついていた天気も、カラッと晴れて抜けるような青空です。宮原コミュニティセンターのロビーにワラワラと集まる上尾南高校演劇部の面々と、色々雑談しながら開場を待ちます。

午前中は伊奈学園総合高校さん、上尾橘高校さんと続いて、上尾南高校は午後からです。昼休みを利用してパネルの立て込み。ところが、20人以上いるのにスタッフワーク悪いです。指示待ちの者が多すぎるようです。これだけの人数なんだから、チャチャッと5分くらいで立て終えてしまわなきゃ。うーん、まだ修行が足りないぞ。
それでも時間内には準備を終えることができました。そして、イザ始まった芝居の内容は、大変よいものでした。台詞回しも自然でシャクレも少なく、程よく相手と繋がることができていて、みていて楽しい演技でした。諸処に演劇的で上質な笑いがあって、客席からも笑いが上がり、キャストは皆、活き活きと演じていたように思えます。W妻の「やだ汚い」とかM木の「あいよ」とかH田の「お母さんごめんなさい」とか、T村の「俺?」とか、Y本の「何であんたと一緒に」とか、K川とM木のどつき合いとか、皆それぞれに秀逸でした。I藤は沢山工夫していて、少ない出番の度に必ず笑いを取って客席をほぐしてくれました。今日の殊勲賞です。
総じて、稽古の結果がきちんと本番に反映されていて、いい出来でした。通し稽古が少なかった点までがきちんと反映されていたのには、少し頭を抱えましたが(笑)。

恒例のエンディング・セレモニーでは、25人総出で"Jai Ho"を踊りました。おお、迫力あるじゃん。
最後にロビーでミーティングして、今後の日程を確認して解散しました。まずは明日が反省会。それから、全員に役割分担して新年度の体制発足と、まぁこうなるようです。K藤先生を中心に輪を作る部員諸君を見て、また、この大人数を堂々と仕切る舞監のY本を眺めて思いました。
既に上尾南高校演劇部の運営は、とっくに私の手を離れていました。去年まで1年生だった上級生の頼もしさを感じて、顔がにやける程誇らしく嬉しかった反面、一抹の寂しさも禁じ得ないのも確かでした。
今後は、K藤先生の采配の元、新生上尾南高校演劇部が、新しくその歴史を刻んで行くことでしょう。私も、ブースターロケットとしての役割をどうにか果たすことができたようです(何とか軌道に乗せられたかな?)。その手応えを感じられた今日の公演でした。
頑張れ上尾南高校演劇部! 力強く羽ばたけ! 天高く飛翔するんだよ。

