第3回の学校説明会でした。会場の体育館には、各部の大会成績を印刷した横断幕が高々と掲げられます。そこには、我が演劇部のも。ただでさえ演劇の大会ってやたらと字数が多いのに、地区大会とか全国大会視察とかまで片っ端から全部書いてもらったら、演劇部の横断幕が一番面積が大きくなってしまいました。面映い限りです。
まぁ、「宣伝してないものは存在しないのと同義だ」って訳で、何事も宣伝ですからね。新入生も新入部員も一杯入るといいなぁ。
2008 年 11 月 のアーカイブ
学校説明会
2008 年 11 月 29 日 土曜日何もしない
2008 年 11 月 28 日 金曜日遅刻がかさんで放課後の居残りに引っかかったり、バイトだったり、課題が終わらなくて美術室にお籠もりしてたり、課題も補習もないのに遅れたりして(←某1年男子です(怒))集まりが悪くて、結局お喋りしてただけ。3年のK本やM口も顔出してくれたのに、結局お喋りしてただけ。まぁ、互いの友情だけは深まったか。
→顧問の手による上南演劇部謹製千社札です。我ながら格好いいです。これを、演劇部の備品(メイクボックスやナグリやスライド丸ノコ等)にペタペタ貼っちゃおうという訳です。ついでに個人持ちの定規やケータイにも。ぐっと江戸前が上がります。今度は舞監や照明や音響のも作っちゃおうかな。
来週から試験1週間前なので部活動停止期間です。活動再開は来月の11日から。
歌って放って
2008 年 11 月 27 日 木曜日
キャラメルボックスの練習方法に、こんなのがあるそうです。全員で輪を作って、タオルやマフラーを丸めたボールを、隣の人に歌いながら投げて渡して行くというゲームです。投げる意識と受け取る意識をもっていないと、うまく回していけません。誰かがしくじると、全員が止まってしまう訳です。セリフのキャッチボールの練習と同時にリズム感も養成できてしまうという、お得なゲームです。40分程息を切らして汗ばみながら、まぁそこそこ楽しく遊べたんではないでしょうか。
処で、まず「何を歌うか」を決めるのに10分近くかかるんだもんなぁ。「桃太郎さん」とか「浦島太郎」とかでいいじゃんって言ったら、必ず誰かが「知らない」って言います。今時の高校生はその手の童謡を知らないんですね。かつては確かに存在していた、日本人としての共通の原体験みたいなものが失われつつあるらしいです。生活の中に諺とかがないのもその一つの現れなんでしょう。
などと年寄りが感慨にふけっている間に、どうやら合意が成立したみたい。で、結局何を歌うのかと言えば「校歌」ですって。野暮だねぇ。
声の距離感
2008 年 11 月 26 日 水曜日
県大の講評では、会話するときの声の距離感が感じられないと指摘していただきました。近い距離の相手と会話するときと、遠い相手とでは、自ずと異なる発声が必要だということなのでしょう。そこで、今日の練習メニューは「呼びかけ」のレッスン。一列に並んで立ってもらって、後ろから任意の相手に声を掛け、「自分に話しかけられたな」と感じたら振り向いてもらうという遊びです。声が相手にちゃんと届いたなら、それはきちんと相手に通じるものですが、しっかりとターゲットを絞らない呼びかけは相手の心に届きません。その辺りの兼ね合いは実に不思議です。30分程声を出したり振り向いたり振り向かなかったり。M呂の声が案外に届くのを発見。また、D口がちゃんと声を聞き分けてるのに横着して振り向かなかったり、新入部員のS木の声は、どうも独り言みたいになってしまって相手に届かなかったり。キャストの経験の有無によって、てきめんに差が出るのも面白い処です。
練習上がってから、2年生数名に化学のmolの意味を補習。12×0.5を一々筆算しないように。小学生の時、算数ドリルの宿題サボってただろ。
お片付け
2008 年 11 月 25 日 火曜日
県大会も終わったので、演劇部で占領し続けていた合宿所をお掃除しました。ハズしていた仕切り戸を戻して、畳に掃除機をかけて、廊下と階段を掃いて、PA機器やら衣裳やらメイク道具やら小道具やら書類やらを運び出して部室に片付けて、ゴミを袋にまとめて処分して。とにかく「見た目綺麗」を心がけましょう。
ああM呂よ、掃除機は畳の目に沿ってかけるんだ。それからU原、いつゴミが出てきてもいいように、ゴミ袋の口はいちいち縛らないで最後まで開けとくんだ。おっと、仕切り戸は上から桟にはめるんだ。オイ、その帯は僕のだから片付けないで。ああっ!それ捨てちゃだめ! …え? 邪魔だからあっち行ってて?
ビデオ鑑賞
2008 年 11 月 21 日 金曜日
視聴覚室にて県大会をビデオ鑑賞しました。実は今回、「あざといかな」と思いながらも、第7場で雷入れてみたんですが、結構いい感じでした。音響のS谷が絶妙のタイミングでSEを流してくれて言うことありません。照明も綺麗に切り替わって、Mのオペレーションは見事でした。
キャストでは、D口が思いのほか良い下人振りで、改めて瞠目。オイオイ、いつの間にか成長したじゃないの。M呂の子供も素直でとてもいい感じです。「これが羅生門かぁ!」と叫ぶシーンでは、下手袖にいた劇場のスタッフさんたちが、その口調を真似して遊んでたそうです。初舞台でスタッフさんの心をがっちり鷲掴みです。大したものだ。K山の蛇の女が、パパッと前掛けを払ったりして、ちょいちょいアドリブ入れているのに気付きました。こういう処の舞台度胸が彼女の持ち味です。そして髪の女役のU原の諸肌脱ぎは、サラシが少しずれていて冷や冷や。本当に危ない処でした(もしこれポロリしていたら、顧問としては始末書ものだったかも)。でも、堂々として迫力のある演技です。見事な女優魂でした。
D口が入部希望の友人を引き入れてくれました。男子2人ゲットです!
反省会
2008 年 11 月 17 日 月曜日
放課後、県大会の反省会をしました。まずは頂戴したアンケートの輪読。140枚以上のアンケートを戴いたのは初めての経験です。書いて下さった皆さん、貴重で暖かいご感想ありがとうございました。一枚だけ「いいんじゃないの。眠くなったけど」とか書いてありましたが、顧問は海のように心が広いので気にしません(例えばその心は、瀬戸内海のように広い)。
色々反省は出ましたが、結局、稽古で積み上げてきたものを舞台で精一杯表現できたことが、今回の立派な結果に繋がったのだと思います。決して天狗にならない様、自らを戒めなければなりません。そして同時に、不必要に卑屈にもならず、胸を張って自分たちの努力と成果を誇りましょう。いつも言っていることですが、これからも志を可能な限り高く掲げて、不断の努力を重ね続けましょう。
木曜日が実力テストなので、次の活動は金曜日です。次回の公演について相談します。
県大会本番
2008 年 11 月 16 日 日曜日いよいよ本番

ついに本番がやってきました。朝一で会場入りして、中練習場で軽くアップした後、楽屋で各自念入りに着替え&メイク。U原のメイクがいつになく気合い入っています。聞けば朝早くから、劇場の駐輪場で一人だけでメイクしていたんだとか。側を通る他校の皆さんに、冷たい視線を思いっ切り浴びまくった由です。M口とK本もドーラン塗るのを色々と手伝ってくれました。W林先生も顔を出して激励して下さって、心地よく緊張感が高まります。
緞帳が上がってからの出来映えはというと、下人役のD口が堂々として、とても良い出来でした。髪の女役のU原も、狂気に満ちた汚れ役を見事に力一杯演じ上げました。子供役のM呂も蛇の女役のK山も、稽古以上のものを出し切ったと思います。「これだけ出来れば大満足」と思えるような舞台でした。

講評では、例によって詰めの甘さを多々ご指摘いただきました。確かに、柱の奥もアクティングエリアとして活用すべきでした。死体も何らかの形で提示すべきだったと思います。観客との「イメージの共有」を追求する姿勢に、まだ甘さがあったのは事実でした。全体に辛口の講評を頂戴しましたが、納得できるアドバイスなので首肯するしかないのも事実です。今後に活かそうと決意する顧問でした。
結果ですが、最優秀賞は筑波大学附属坂戸高等学校さん。優秀賞は入間向陽高等学校さんでした。以上2校は関東大会出場です。
本校はお陰様で優秀賞次席(第3位)を頂戴できました。会場でご覧下さった皆様、そしてお力をお貸し下さった方々、本当にありがとうございました。今回の舞台が成功したのだとしたら、それは皆さんのおかげです。今後とも上尾南高校演劇部を宜しく御贔屓に願い上げます。
中央大会1日目
2008 年 11 月 15 日 土曜日本番まであと1日

いよいよ県大会が始まりました。朝、劇場入り口で、黙々と携帯をいじっている異様な集団がいるなぁと思ったらウチの部員達でした。君達暗いよ。でもその中で一人だけ、D口が台本をめくっているのは感心です。「緊張してるか?」と聞けば、「ハイ、緊張してます」だそうです。でも本番は明日だよ。
審査員席の後ろに陣取って、各校の気合いの入った舞台を拝見します。県陽高校さんの巨大な八百屋に組んだ舞台とか、筑波大付属坂戸高校さんの、例によって音響と照明に凝りまくったハイセンスな演出とか、草加東高校さんの存在感のあるセットとか、やはり県大会は凄いです。

先日稽古を診ていただいたW林先生にお会いして、激励のお言葉を頂戴しました。ついでにおやつのチョコレートも。U原など喜んで「一生取っておきます」とか言うもので、事務局の先生方に大笑いされてしまいました。
浦和一女さんの上演時間に楽屋入りして、大練習室で通し稽古。各自の緊張感がいい具合にテンションに繋がって、まずまずの出来。皆がそれなりに緊張しているその中で、M呂が一人だけ伸び伸びとリラックスしてます。処構わず発声練習始めたり、踊りながら歩いたり。「緊張してるか?」と聞けば、「全然してないです」だそうです。君って大物。
本番は明日の朝一なので、草加東さんの上演後に立て込み。スタッフさんに工夫していただいたおかげで、一発で設置完了です。感謝。大きな建造物が台車に乗ってゆっくりと舞台に移動する様は、まるで「サンダーバード」のワンシーンのようでした。
明日がいよいよ本番です。ゆっくり睡眠取って体調整えること。D口は爪切っておくこと。
リハーサル
2008 年 11 月 14 日 金曜日本番まであと2日

いよいよリハーサルです。舞台奥に組んで置いたセットを、総出で舞台に運び出して立て込み完了。5分で立て込めてしまいました。劇場の台車をお借りできたおかげです。「車輪ってやっぱ偉大な発明だよね」と頓珍漢な感想を口走って笑われてしまいました。
照明もこちらが思っていた以上の美しい効果を仕込んでいただき、感謝に堪えません。開いた口が塞がらないほどの美しさです。この灯りを、OPとEDで独り占めにできるD口は幸せ者です。ていうか、お前一人だけ美味しすぎるぞ。
きっかけ稽古は無事済んだんですが、バラシに少し手間取ってしまい、舞台の掃除が疎かになって注意されてしまいました。やはり最後の詰めが足りませんでした。しかもスタッフの方々には、バラシの問題点の解決に、今日も色々とお知恵とお手をお貸しいただきました。有り難さと申し訳なさに、穴があったら入りたい思いです。猛省しなければなりません。

リハの後は、中稽古場をお借りして稽古。時代劇の衣裳を着た団体がガレリアを歩く様は、まるでドラマの「西部警察」みたいです。昼からの抜き稽古は子供と蛇の女のシーンの確認、それと第5場の諸肌脱ぎ。U原が思い切りよく演じてくれて、異様な迫力があります。とてもいいです。
夕方からは大練習室に場所を移して通し稽古。49分でした。やはり衣裳を着ると気持ちの入り方が違うせいか、昨日とは段違いの出来映えです。でも仏像がすっ飛んで死体の陰になってしまったのを探そうと、「ピラッ」と女の着物をめくったりするのは馬鹿馬鹿しいから注意ね。