花火のがっかり~茉莉の出撃シーンを稽古。早枝子がズシン!と心のシャッターを閉ざしてしまうのが気になります。本人にはそのつもりがないのですが、「そのようにしか見えない」のが問題。
悲しい場面の演技をするときには、悲しい体験を思い出したりして、役者が悲しい気持ちになって演技したりします。でもそれが、お客さんから見て「悲しそう」に感じられなかったら、その演技は失敗ということになります。逆に一流のプロの役者さんのような演技力さえあれば、「今夜の晩飯何だろな」などと上の空でも、お客を感動させる演技が出来るはずなのです。とはいっても、高校生でアマチュアで一流でもなんでもない我々には、中身の気持ちから入るしか手がない訳です。これは時間がかかりますし、稽古にも集中力が求められるつらい作業ですが、仕方がありません。頑張るしかないのです。

