
新年度に備えて、学校中の机と椅子の配置換えをしなければならないので、演劇部の練習場所である多目的室も、余分な机を運び出すことになりました。思えば滅多に使われないこの部屋に、四十個以上も机があっても仕方ないのです。古くてガタが来ている机を廊下に出して、かなり室内がすっきりしました。
今日の稽古は、まず4人娘の冒頭のシーン。4人娘の方は、最初のゆかの大声がポイント...あれ? 「見送る夏」でも散々やったぞこれは。でもあの時のメンバーは、早枝子も真由美もしのぶもミチも、全員卒業してしまって残っていないのです。何だか年齢を実感する事が多い今日この頃です。
次に、青年とかなえが二度目に会うシーン。おそらくかなえは、相手の正体を知らないながらも、無意識に甘えているのです。だからふて腐れて、自己憐憫に浸って、自分のことしか考えられない駄目な姿をさらけ出しているのでしょう。青年は慈愛によってそれを受け止め、やんわりとたしなめ、諭す必要があります。台詞を会話として成立させながらそれを描き出すのは大変です。

