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2009年3月 アーカイブ

2009年3月31日

ノビル

顎でこき使うS谷、パネルを運ぶ運動部の昼休みを利用して、色を塗った大道具を、体育館でゲリラ的に立て込んでみました。やはり全体的に間口が狭いようです。目下の課題は、あと1間の間口をどう狭めるか。「あんまり開口部広く取りたくないんですよね」と大道具のK池。でも、これ以上パネルを増やすのは現実的ではありません(作るのは簡単ですが転換がね)。配置を変えるか、倉庫から黒パネルを引っ張り出してくるか。悩ましいところです。

M呂がこないだから、しきりに「ノビル探しに行きましょーよー」「ツクシ取りに行きましょーよー」とさえずっています。食べたいらしいです。幸い天気もいいし風も穏やかなので、体育館が空くまでの時間を利用して、山菜採りに出かけました。
ノビル大量美味くないよM呂とH六とS谷とK池で連れだって、勇んで校外へ。生徒は近所の花の丘公園へ向かったみたいですが、顧問もK藤先生もノビルの生えていそうな場所の見当が付きますから、遠出するほどでもありません。歩き始めて程なくK藤先生が「ああ、あったあった」とすぐに見つけて、一掴み取ってきました。ところが途中で別れた部員達は、待てど暮らせど戻ってきません。小一時間待ってようやく帰ってきたと思ったら、ホトケノザなどを手にしています。結局、ノビルは見つけられなかったみたい。M呂が「でもツクシは取ってきました」って、掌に握っていたのを見てみたら、半分は穂が開いてパサパサになっています。「こんなの美味くないよ」とK藤先生。

結構美味しいいざ料理しようとしても、器具も調味料も何もありません。職員室で会う先生会う先生捕まえて、「鍋ありませんか?」「醤油持ってませんか?」「お砂糖は?」と聞きまくっているのが可笑しい。
それでも鍋とか醤油とか砂糖とか皿とか、一通り集まるのが職員室の不思議なところで、K藤先生がノビル湯がいてツクシを甘辛く煮てくれたのを試食してみました。インスタント味噌汁の味噌で食べたノビルは美味でしたが、穂が開いちゃったツクシは不味かったです。

2009年3月30日

春大会打合せ

大宮地区全員集合New調光卓県民活動総合センター(略して「県活」)まで、春大会の打合せに行ってきました。いつものように音響と照明に別れて、県活のスタッフさんから機材・設備の説明をしていただき、その後は学校別に卓を触らせてもらいました。今回は照明卓が新しくなって、使用感がちょっと違います。Mは「フェーダーの感触がよくなった」って喜んでいます。
機材説明の後は、上演順に個別打合せ。舞監と照明と音響に別れて、持ち込み機材とかコロガシの位置とか転換の仕方とかをスタッフさんと話し合います。今回の舞監はM呂なんですが、一々「...でいいんですよね?」とか言って後ろの先輩を振り向かないように。お前がそれを決めるんだってば。
MとK池打合せが早く終わったので、そのまま学校に戻って、電話を受けるかなえと玄関から戻ってくるゆかのシーンを稽古。かなえは大分形になってきましたが、まだゆかの解放が足りない感じです。S谷はスロースターターなので、勢いが出てくるまでもう一頑張り。一方その間、MとK池は駐輪場で追加のパネル作成。失敗したり失敗したり上手くいったり失敗したりしながら作ってました。

M口とI村卒業したM口とI村が遊びに来てくれました。差し入れご馳走様。でも、申し訳ないけどこの「ヘルシーな」ポテチは美味くないね。それはそうと、M口の髪の色が薄くなって外人みたいでした。
2人とも上級学校に進学したのですが、I村は早くも勉強に行き詰まっているようです。一方M口は、学力テストのマークシートで「模様描いて遊んだ」とか言ってるし。ああもう。

お詫び

演劇部の公式サイトが、ここ数日繋がらなくなっていました。本校ホームページのリニューアル作業の影響によるものです。昨日修正しておきましたので、今は閲覧可能になっているはずです。何かまだ不具合がありましたら、顧問までご連絡ください。

2009年3月29日

大道具製作3日目

ペンキの缶を振るペンキを混ぜる今日の作業はペンキ塗り。午前中はペンキを買い出しに行って、作業は午後から。幸いなことに、ここ数日の花冷えは少し治まって、比較的穏やかな晴天。まずは絶好のペンキ日和。
体育館が半分空いていたので、組上がったパネルを持ち込んで並べてみて、相性の良いもの同士を組み合わせて色を決めます。並べたパネルを見て、口々に「オー」とか言いながらケータイで写真撮りまくってるのが笑えます。
ペンキを塗るその後は、プール下でひたすらペンキ塗り。手もジャージもペンキだらけになりながら、刷毛でペタペタ、ローラーでコロコロ。Mがペンキを混色しながら、しきりに「美味しそう」を連発するのが可笑しい。確かに、ミルクティーかモカクリームみたいな色合いです。
6時には塗り終わりましたが、実は明日の打合会議の資料をまだ作っていません。
「どうするの?」と聞くと、「これから書きます」
結局、大道具と照明と音響は、随分遅くまで居残って図面を仕上げていました。ご苦労様。
明日は県活で会場打合せです。

2009年3月28日

大道具製作2日目

木枠を組むM呂、釘を打つやっと本校のサクラもほころび始めましたが、昨日今日と酷い花冷えです。まるで真冬に戻ったみたい。そんなこんなで、今日の大道具作りは多目的室で行うことにしました。
イチヨンとニィヨンの箱を作るのが今日の課題。ある程度まで枠も打って、ベニヤも切っておいてあるので、後は組み立てるだけ...と思ったら、寸法が微妙に違っています。バッチリ測って切ったのに何故? しきりに首を捻る大道具担当のK池。すると、それまでボーッと眺めていたM呂の指摘で、2×3cmの角材を組み合わせる向きを間違えていた事が判明しました。「お腹空いた」とか「寒い」とか文句ばかりでちっとも働こうとしないM呂ですが、こういう時に妙な理解力を発揮します。でも、理解しただけじゃ何にもならないので、バラして作り直しです。ついでに設計にも一部変更を加える事にして、ワラワラと作業開始。結局できあがった時には8時を回ってしまいました。ペンキ塗る作業は明日に持ち越し。
くたびれる「2日で完成させるつもりだったのに、間違えた自分が許せない」とかK池は息巻いていますが、初めての大道具にしちゃ上出来だと思うよ。

2009年3月27日

大道具製作1日目

ベニヤを運ぶ釘を打つこの週末を利用して、今日から大道具の製作を開始。今回は少し趣向を変えて、サブロクの小振りなパネルを多用するつもりです。
小さいし、ベニヤに合わせて枠を組んでいけばいいので、1人で一枚作れるはず...と思って作り始めたら、あっちでもこっちでも釘を打ち損じまくっています。見る見るうちに角材が穴だらけになります。せっかく枠に貼ったベニヤも、ナグリで叩いて穴が開きます。出来上がりを見ると、枠がベニヤから5mmもはみ出ています。枠にベニヤを貼るんじゃなくて、ベニヤに沿って枠を打つんだよ。公式サイトの「パネルの作り方」を見て頂戴よ。
鋸講習会幸いなことに、A井が就職前の休日を裂いて後輩の指導に来てくれました。大学で木工を学んでいただけあって手際がいいです。お陰様で、どうにかパネルを作ることができました。感謝!

A井は在学当時からこういうのが好きでした(模型同好会所属)が、今では電動ジグソーにトリマーにサンダーを自前で揃えているそうです。部のマキタのスライド丸ノコ見て羨ましがっていました。いいだろう(^_^)v。

2009年3月26日

青年見つけた

またお会いしましたね待って!Y口は「人間未満」の時、サマーフェスティバルまでトクマさん役で舞台に立っていた男です。その後、訳あって部活動から抜けていましたが、頼むと大道具作成などを手伝ってくれたりして、大変気立てのよい人物です。今日、たまたま多目的室の前を通ったので、青年役の代役をお願いしてみた処、思いの外「はまり役」であることが判明。K藤先生もT窪先生も異口同音に、「いいねぇ」と感心する位でした。彼が台詞を喋るのを聞いていると、今までどこか謎だったこの役柄が、ありありと見えてきます。「こんな所に居たよ『青年』が」って感じ。ああ、Y口君、是非この役を君にお願いしたいものなんだけど。

2009年3月25日

机出し

机だしコピー取ってきて新年度に備えて、学校中の机と椅子の配置換えをしなければならないので、演劇部の練習場所である多目的室も、余分な机を運び出すことになりました。思えば滅多に使われないこの部屋に、四十個以上も机があっても仕方ないのです。古くてガタが来ている机を廊下に出して、かなり室内がすっきりしました。
厳しいT窪先生今日の稽古は、まず4人娘の冒頭のシーン。4人娘の方は、最初のゆかの大声がポイント...あれ? 「見送る夏」でも散々やったぞこれは。でもあの時のメンバーは、早枝子も真由美もしのぶもミチも、全員卒業してしまって残っていないのです。何だか年齢を実感する事が多い今日この頃です。
次に、青年とかなえが二度目に会うシーン。おそらくかなえは、相手の正体を知らないながらも、無意識に甘えているのです。だからふて腐れて、自己憐憫に浸って、自分のことしか考えられない駄目な姿をさらけ出しているのでしょう。青年は慈愛によってそれを受け止め、やんわりとたしなめ、諭す必要があります。台詞を会話として成立させながらそれを描き出すのは大変です。

2009年3月24日

A井再来

これで何枚だっけ?この方が笑えるって終業式でした。演劇部は全員、めでたく進級することができましたことを、謹んでご報告申し上げます...でもよく考えてみれば、それが普通ですけど。
午後は近所のホームセンターに大道具の買い出し。店員さんがレジ打ってる時、買う数を間違えた事に気付いたK池が「あ、○○さん、ちょっと待って下さい」って突然その店員さんの名札見て名前を呼ぶから驚きました。「知り合いか?」と思ったじゃないか。
帰校すると先日に引き続き、A井来校。色々と稽古を手伝ってもらいました。ハイテンションで笑いを取りに行く姿勢が懐かしい。「七人の部長」とか「たんぽぽとかずのこ」とかを思い出しました(あの「チーン」は今でも語り草)。思えばT越以来の伝統でしたね。
相談する人々大学での専門を活かして、セットのデザインにも助言をしてもらいました。Mなどは帰り際に「先輩面白いからまた来て下さいよ」ですって。でも、大学が忙しくてずっとご無沙汰だったと思ったらもう就職だから、またしばらく会えなくなります。そう思うとちょっと寂しい(/_;)。またいつでも遊びにいらっしゃい。

2009年3月23日

第2回スタッフ会議

第2回のスタッフ会議だったようです。「ようです」っていうのは、学年末の成績処理が忙しくて、夕方になるまで部活に顔出せなかったから。行ったら終わっていました。
その後K池とMとK藤先生と4人で、大道具についてディスカッション。先日プランが完成したと思ったんですが、その後からも色々とアイデアやら不都合な部分やらが湧いて出てきて、あっちへ戻りこっちへ転がり。なかなか前へ進みません。何、明日が買い出し? ...オイちょっと待て。

2009年3月21日

三連休二日目

こら、勝手に漁るな!ペン立ち3人しか集まらなくて、その内1人が午前中に帰ってしまって、しかもその残った2人というのが、絡むシーンが全然ない2人だものだから、全く稽古になりません。仕方がないので小道具の加工の研究の為、職員室の給湯室に侵入。M呂が冷蔵庫やら食器棚やらを勝手に空けまくっては、一人で納得しています。あまりあちこち開けないように。ついでに、2人でできるエチュード(鏡、背中合わせ、ペン立ち、指先引力等)で遊んでいる間にお昼になってしまいました。
こっちの方がよくなくない?「今日は稽古にならないから、大宮まで小道具の買い出しにでもいったらどうか」と提案したら、金欠病のM呂は電車賃を持っていません。「子供料金で行かれないかな」とか言い出したので、慌てて説諭。絶対にやっちゃ駄目です。
とか話してる内にK池登場(4時間遅刻です)。「もう上がるんですけど」「あ、ホントに? じゃあ帰ろう」...何しに来たんだ、君は。

2009年3月20日

三連休初日

もうほっといて下さい!倒れるから息をかけるな!だというのに、演劇部は稽古です。K池、遅刻しないように。
まずは昨日と同じシーンをS石も加えておさらい。やっぱり芝居は、相手がいると面白くなります。だけどH六さん、強調するために手を振らないように。青年がFOする時だけど、ジャンプしてサスから抜けるってのは駄目だと思います。て云うか、それってギャグだし。
軽くおさらいした後は、サイズを合わせた模型作って、大道具の検討。舞監のM呂が、やや棒読み口調で「これでいいですか」って尋ねて、全員が一斉に「いいです」と答えて決定。チョイと品数は多いけど、このプランで行くことになりました。それにしても、M呂が初めて舞監らしかった気がします。偉い偉い。もうすぐ上級生になるんだからね、自覚を持つように。

2009年3月19日

素直が一番

一人芝居この方がいいんじゃね?午前中は来年度の教科書販売。午後はかなえと青年の二度目の邂逅シーンを抜き稽古。H六さん、性格が素直なのか感情の解放ができるので、ちょっと駄目出すとグングン良くなってきます。とてもいいです。相手役がいないからまるで一人芝居みたいでしたが、代役のMが台本読む口調が実に上手いので助かりました。
寝そべって見てみる一方スタッフはざっとした模型作って大道具の検討。模型を眺める時は上からではなく、客席の高さから見るものですが、教壇の上に置いてあるので、目線を下げるために床に寝そべらなくてはなりません。M君、お腹冷えちゃうよ。て云うか、模型の方を机の上に上げれば済む事じゃないか。

2009年3月18日

A井来る

午後は入学説明会でした。でも演劇部は出張ってませんでした。上級生が暇で、新入生が一同に集まってる機会なんて、今日と入学式くらいなんだから、こういう時にチラシ配って勧誘しなきゃ。とにかく部員を増やすんだ。数は力だ!
冒頭のシーンを抜き稽古。暑いうだるような時期の、やる気のないおねいさん達と、一人だけやる気がある人のシーンです。「見送る夏」と被るので、デジャブがあります。K山の駄目出しが妙に細かいのが可笑しい。M呂の卍型が面白いので採用。「ぼっ」も面白い。上手いんだか下手なんだか分からないんですが、面白いからいいです。
A井職員室にいたら、OBのA井が久し振りに顔を見せてくれました。彼は「七人の部長」の時F枝に勧誘されて、S井と一緒に入った男です。体育館の下手袖で「入部します」って言ってくれた際、思わず「ゲッツ!」って叫んだのを覚えています。ものつくりが得意で、「夏芙蓉」では大量の人形を作ってくれました。大学でもそれ系な事を勉強していて、卒業制作のギターを見せてもらいました。それにしても、もう卒業とは早いものです(人はこうして年齢を実感していくのです)。自動車関連の企業に就職して、職人として生きていくそうです。いいなぁ。顧問もそういうの好きなので羨ましいなぁ。前途洋々たらんことを祈ります。

2009年3月17日

大道具検討

まだ大道具のプランが決まりません。集まって模型作ったりしてますが、演出と美術の意見が合わない状態。早く意見統一しなきゃなりませんが、話し合いが行き詰まっている横で、K山とS谷がオセロやってます。君達ゃ何やってんだか...へぇ、S谷ってオセロ強かったのね。

2009年3月16日

スタッフ会議

スタッフ会議でした。担当各係毎に、今後やることの確認。スケジュール表を眺めてみると、結構日程的に厳しいものがあります。当面のネックはやはり大道具のプランがまだ決まっていないこと。大道具が決まらないと、照明のプランも立てられないし、役者の出ハケや立ち位置も決まりません。音響のプランにも関わる問題です。果たして間に合うのか? ああ不安。

2009年3月13日

半立ち

「あはは、まさか」答案返却2日目です。半立ちに入りました。冒頭のかなえとゆかのシーンを、台本持ちながらも抜き稽古。電話を受けるかなえの、感情のボルテージの上がり方がまずポイント。それから、その後の二人の食い違い具合。悩み事を抱える人物と、それに気付かない友人と。いや、ホントは薄々気付いていて、でもそれをまだ言い出さないだけかも知れません。どっちとも取れる台本にニュアンスを加えて意味づけしていくのは、演出という作業の楽しい処です。できれば演出が黙っていても、役者本人がそれを稽古の中で行えるのが理想です。もっと貪欲かつアグレッシブにお芝居しましょ。

2009年3月12日

「認めたくないものだな」

教室復元撮って撮って学年末考査も終わって、成績が決定するまでの憩いのひととき。今日から稽古再開です。台本にある一言一言から、役柄の気持ちや台詞の意味、作者の意図を読み解きながら、S石とH六さんのシーンを読み合わせ。とりあえずS石はガ行を粒立てることと、穏やかで包容力のある言い方を模索すること。H六さんは役柄の気持ちをキープしながらも、感情の流れを組み立ててみること。
ついでにS石は、声優の池田秀一氏(ファースト・ガンダムのシャア少佐)の台詞回しを研究してみること。「認めたくないものだな。自分自身の若さ故の過ちというものは」「坊やだからさ」「当たらなければどうということはない」「私にも、意地というものがあるのでな」等々、名台詞には事欠きませんが、シャクレずナチュラルで二枚目な言い立ては、きっと参考になるから勉強しなさい。

2009年3月11日

卒業式

卒業式でした。式自体は、校歌斉唱の歌声が常になく大きかったり、答辞を読んだ男の子が途中で声を詰まらせたり、退場するクラスが口々に担任の名を呼び「ありがとう!」とか叫んだりと、それなりに結構盛り上がって、感動的なよい卒業式でした。式の後、演劇部は3F多目的室で恒例の送別会。在校生から寄せ書きと花束、顧問からは在学中の上演を収めたDVDセットが贈られて、3年生からは一言ずつ挨拶がありました。
卒業生たちT柳は、大道具と音響スタッフとして大変成長した男です。最初はナグリ一つ満足に持てませんでしたが、「人間未満」では、最初は顧問とA澤と三人で、後には顧問と二人三脚で、プール下の駐輪場でひたすら大道具を拵え続けたのは忘れがたい思い出です。キューが60ヶ所以上あったこの芝居でも冷静沈着なオペレート振りで、見事上南に「音響スタッフ賞」をもたらしてもくれました。電気屋さんからエアコンの筐体を調達してきたり、雨の中ずぶ濡れで材木屋さんを探してきたり、行動力も抜群で、頼りになるスタッフでした。
M口はストレートで短気な質で、よく周囲と衝突しては喧嘩していましたが、それでいて自然と周りを統率する不思議なリーダーシップがあって、飾らない人柄と気さくな性格で誰からも頼りにされるとてもよい部長でした。何時だったかミーティングで話がこじれかけた時、「一度決めたらみんなでやる!」と彼女がビシッと発した一言で、あっという間に決着が付いた時には感動すら覚えたものです。演技面でも、受け答え方が実に自然でよい役者でした。ただし、セリフ覚えがとてつもなく遅かったのが玉に瑕。
I村は不思議なフラがあって、下ネタと晩ご飯のおかずの話を同じ感じで話題に乗せても許されるような所があり、よく変な話で周りの者を和ませていました。台詞回しが舌足らずで、しかも体が硬くて一挙手一投足が一々ぎこちなくて、役者としてこれはどうかなという面が多々あるにも関わらず、温厚で柔らかい人柄が滲み出るような表現で、結果として一番適切な演技を一番多く舞台でやってのけたのが彼女だったように思います。おまけに、ここぞという時に簡単に涙が流せるのも強力な武器でした。挨拶の時に鼻の頭が赤くなっていたのはご愛敬。
K本は、1年生の時からいじられキャラでしかも泣き虫で、よく先輩にからかわれてはべそ掻いてましたが、いつの間にか確固たる地位を占めてしまって、最終的に、演劇部になくてはならぬ存在になり仰せてしまいました。先輩臭さを感じさせないその性格は、人間関係のクッションとして大変貴重なものでした。舞台では「見送る夏」の茉莉、「Never!#2」の木下、「人間未満」のP23、「夏芙蓉」のタマイと、一貫して三枚目を演じ続けてくれました。そして去年の全国大会では、NHKに出演して全国デビューを果たすという、偉業を達成したのも彼女でした。まさに郷土の誉れ。三橋の星だK本!
記念撮影君達は、誰一人欠けても完成しないジグソーパズルのピースでした。もっともっと一緒に芝居作って遊んでいたかったけれど、卒業では致し方ありません。楽しい楽しい3年間をどうもありがとう。これからの前途が洋々である事と、幸多き事を心より祈ります。みんな元気で!

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