雪
朝から何となくみぞれ交じりでしたが、昼近くなって本格的に雪に変わってきました。後期募集による入試の面接日でしたが、降り出したのはほぼ面接が終わった頃だったのは不幸中の幸いでした。
志望動機とか勉強や部活に対する心構えなどの質問に対する答えを眺めてみると、「演劇部に入りたい」と答えた受検生が全部で8人! 「将来は声優になりたい」とか答えた人も合わせると、二桁を超えます。「一応『演劇部』とでも答えておこう」という不心得者(笑)を除いても、来年度は期待が持てそうです。
朝から何となくみぞれ交じりでしたが、昼近くなって本格的に雪に変わってきました。後期募集による入試の面接日でしたが、降り出したのはほぼ面接が終わった頃だったのは不幸中の幸いでした。
志望動機とか勉強や部活に対する心構えなどの質問に対する答えを眺めてみると、「演劇部に入りたい」と答えた受検生が全部で8人! 「将来は声優になりたい」とか答えた人も合わせると、二桁を超えます。「一応『演劇部』とでも答えておこう」という不心得者(笑)を除いても、来年度は期待が持てそうです。

明後日から入試です。所謂、「後期募集」って奴でして、先日の「前期募集」は書類審査と面接だけでしたが、後期は二日間に渡る学力検査と面接の二段構えの入試です。受検志願者も多く、学校中を会場に作り直さなければなりません。
演劇部が普段、練習場に借りている3F多目的室も会場となります。私物・備品を出しっぱなしにしておくことはできないので、手分けして大掃除しました。
とりあえず掲示物をはがして、ぬいぐるみやら照明器具やら、色々出しっぱなしになっている物を部室に撤去。ついでにロッカーの中の不要な書類などを処分します。驚いたのがK池の手際よさ。猛スピードで捨てる物と保管する物を分別しながら、「M呂タリこれやって。S石これ運んで。I川ちゃんこれ捨ててきて」と、後輩同学年区別なくテキパキと指示を下して行く様は、さながら米国海兵隊の鬼軍曹といった趣です(その横で平然とマンガ読んでられるK山も、大物っちゃ大物ですけど)。雑然としていた教室が、たちどころにすっきりと片づいてしまいました。
部員が一人インフルエンザでダウン。熱があるんだから早めに帰んなさいって周りが勧めてるのに頑張ってしまって、放課後39℃の熱で親のお迎え。もうすぐ学年末考査で、成績不振で進級危ない奴が何人もいるんですが、他に感染した奴いませんように。
明日は入試前の大掃除です。多目的室のあれやこれやを「見た目綺麗」にしなければなりません。だからH六さんはお休みです。

照明プランを立てるには、大道具の青写真がある程度出来ている必要があることに気付いた照明のMと大道具のK池が、二人だけでプチスタッフ会議を始めました(偉い、よく気が付いたね)。ところが、K池は明るくて前向きでアイデアも豊富で熱心で、それはそれはとてもいい人材なんですが、少々大雑把なのが玉に瑕。そして相手のMはと云えば、真面目で温厚で堅実で人当たりが良くて、それはそれはとてもいい人材なんですが、とてもゆっくりマイペースな奴なのです。だからK池が大道具プランのアイデアを一所懸命説明しようとしても、なかなか分かってもらえない。「簡単な模型を作ってみればいいんじゃね?」と(偉い、よく気が付いたね)、ハサミとセロテープでノートをチョキチョキ。で、出来上がったのがこの写真。これじゃMばかりじゃなくて、誰だって分からないと思うぞK池。
画面をスクロールして、右側のカレンダーとか並んでいるエリアの一番下をご覧下さい。目立たないように、ひっそりと小さくアクセスカウンターを取り付けて(笑)あるんですが、本日、アクセスがのべ10000人を突破しました(PC版の方の話しです。携帯版では、まだそれ程ではありませんが)。ブラーヴォ! パチパチパチ、パフパフ♪。
まぁ1万人と言っても、あくまで「のべ」ですし、1日のアクセスは決して多くはありませんけど、それでも当ブログを何度も訪れて下さってありがとうございます。本家公式サイトの「練習日誌」として開設した当ブログも、今年で3年目を迎えようとしています。掲載記事も、もうじき800件に届こうかという勢い。三日坊主の顧問にしちゃあ、随分長く続いていますね。今後とも是非御贔屓に願い上げ奉ります。
学年末考査も終わって、家庭研修に入っていたM口とK本が練習見に来てくれました。今はもう悠々自適の生活で、昼メロ見ては涙を拭う毎日だそうです。ていうか、それってただの引きこもり。M口曰く、「家庭研修って太るよね」だって。そりゃそうだよ。
顧問としては、久し振りに3年生の顔が見れて楽しかったです。
今回の芝居は、昭和初期の大学生が出てきます。その頃の大学生の服装と髪型について色々雑談。文学青年だとすると、イメージは芥川龍之介+菊池寛+宮沢賢治÷4みたいな感じなのか? 足は何を履いてた? 髪型は? ...謎は深まるばかりです。
テーブル稽古3日目です。台詞の確認、言い立ての確認と進んできましたので、今日からは細かく直しながら。
もう最初の一言から駄目出し、駄目出し、また駄目出し。誰に向かって云ってる台詞なのか、その台詞のニュアンスは何か、ここの掛け合いを笑えるものにする返し方は、などなど。ついでキャラクターの造形を工夫してみたり。結局、数頁しか進みませんでしたが、面白い稽古になりました。
そうそう。H六さん、テンマルでいちいち区切るのは止めましょお。
正式キャストでの読み合わせ2日目。
今日は自分の台詞のテンポや間や声量を意識して、工夫しながら読んでみるという試み。「ここで間を取ってみようか」「ここで声を落としてみたら」「ここは一気にたたみかけて」なんて、考え/感じながら読めると面白いんですが、ま、中々そうはいきませんね。
笑点でお馴染みの三遊亭小遊三師が若い頃に、立川談志師から「お前はどうしてそう下手なんだ。もっと上手くなれ」って説教された時、あの調子で平然と「そう言われたって、そうすぐには上手くなりませんよぉ」と返したそうです。こう云う了見って大事だと思いますね。

オーディション2日目です。と言っても、男性キャストは一人だけなので、すんなり決定。その後直ちに初読み合わせです。
勢いにまかせて読んでしまうと、間違ったまま読んでいたり滑舌がおろそかになったりするものなので、まずは一言一言台詞を噛み締めるように、じっくりと味わって読んでみること。慌てないでゆっくりでいいから。
とは云え、ついつい時制を間違えたり、「てにをは」がいい加減だったり。間違える度に3人の顧問から指摘が飛びます。T窪先生、スパルタですねぇ。
建国記念日ですが、いよいよオーディション初日。「初日」というのは、男性キャストは部員の都合で明日選ぶことになっているからです。
シーンを決めてそれぞれが役の台詞を喋ってみて、その後で投票。開票結果を参考に、最終的には舞監と演出が決定するのは上南伝統のやり方です。必ずしも希望の役に当たる訳ではありませんが、決まったからには愛情を持って誠実にその役に取り組みましょう。
その後、ワープロで打ち直した台本を印刷して製本しました。H田やI田が現役だった頃は、印刷機から吐き出された紙束を、全て手作業で折っては重ねて綴じたものですが、今は丁合も紙折りも機械にやらせて、人間はホチキスで綴じるだけ。昔に比べれば遙かに楽です。スタッフ役者含めて9人しかいませんが、上尾南と大宮北の新入部員が、それぞれ10人ずつ入ると見込んで、30部印刷しました。志はあくまでも高く、目標は可能な限り壮大に(笑)。...全部捌けて足らなくなるといいなぁ。
午後は上尾高校にて春大の打合せ会議でした。
会場押さえの関係で、今回は変則的な日程になってしまいました。
4月22日(水)と24日(金)午前中がリハーサル、続けて24日の午後と25日(土)が本番です。
上演順は以下の通りです。
平成21年度春季大宮地区大会
4/24(金)
12:30 開場
12:50~13:05 開会式
13:05~14:05 上尾南高校&大宮北高校
14:25~15:25 秀明英光高校
4/25(土)
9:00 開場
9:45~10:45 上尾高校
11:05~12:05 大宮高校
昼休み
12:50~13:50 伊奈学園総合高校
14:10~15:10 大宮開成高校
14:10~15:10 桶川高校
16:35~17:35 エンディング・セレモニー
17:35~ 閉会式&後片付け
また、来年度の秋大は、大宮プラザノースで開催が決定しました。そちらも、リハと本番が各々1日半ずつ、3日間開催です。
前期募集の入学許可候補者発表日です。朝8時30分ジャストに、駐輪場前の掲示板に合格者の受検番号が張り出されると、合格者の歓声が上がります。受検生の皆さんは、その足で事務室に書類を受け取りに向かいます。それを狙って演劇部はビラ配り。前日に作成したビラ150枚をひたすら配りまくりまくる訳ですが、8時半前に登校してスタンバってたのはS谷とM呂だけ。部長が10分も遅刻してちゃ駄目だい。受検生あらかた通り過ぎちゃったぞ...などと思ってたら、K池に到っては何と30分も遅れてきたのでした。
明日はオーディションです。

とうとう本番です。午前中は最後の通し稽古。宮崎さんによれば、今回のテーマは「失敗すること」なんだそうです(知らなかった!)。本番には必ず失敗があるのだから失敗を恐れず、また、それをフォローすることも含めて楽しんで欲しいと激励の挨拶を受けて、やる気と共にプレッシャーも高まります。

入場者数は顧問40人以上、生徒200人以上。300人のホールの上手と下手の客席を少しせめているので、ほぼ満席状態です。最初に芝居を一本観てもらって、当日飛び入り参加の生徒諸君にスタッフワークを体験してもらうという趣向です。県陽高、農大三高、上尾南高の三校の部員達が、パネルの移動や蝶の振り方、雪の降らせ方、紗幕の捌け方などをその場でレクチャーしています。秩父農工のK池先生の軽妙な司会で、会場も楽しい雰囲気に包まれます。そして後半は、サプライズ演目としてプログラムにない芝居をもう一本観てもらいました。顧問も生徒もさしたるミスもなく、結構ノリよく楽しい舞台を務められたと思います。
研修会も終わって灯体の取り外し、リノリウムと袖幕と文字幕の片付けなどをお手伝いしてから解散しました。驚いたことに、灯体は殆ど全て入れ替えです。今日のためにこれほどの仕込みをしていただいてたのかと、頭が下がる思いでした。劇場のスタッフの方々に後から伺ったところ、今年の研修会は例年以上に面白くやれたと仰っていただけました。本当にお世話になりました。私たちも大変勉強になりました。ありがとうございます。
今回の研修会に参加して、生徒諸君も直接教わったことだけでなく、練習の段階からプロの仕事を見聞きして、間接的に気付いたことが多々あったはずです。是非来年度の春大に活かしてゆきましょう。
今回の主演女優・農大三高のS田さんから、顧問は誕生日のプレゼントをいただいちゃいました。ご馳走様! 役の上とは言え、パコンパコンおでこを引っぱたき続けてごめんなさい。プレゼント美味しかったですよ。

5時から7時まで、さいたま芸術劇場小ホールでテクリハ。宮崎氏の指示の元、テキパキと作業が進みます。照明や音響は既に仕込んであって、しかも一部の隙もありません。これがプロの仕事というものかと、驚くやら感心するやら、見事なものでした。

実習校の生徒諸君も、何度も何度も転換の練習をさせられて、さぞや草臥れたことでしょうが、お陰で見違えるように上手になりました。考えてみれば、我々は大会の稽古の時、こんなに何度も転換の練習をしていたでしょうか。こういう処に素人と玄人の差が現れてくるのかも知れません。
最後に明日の日程の確認してから生徒諸君は解散。その後でキャストの顧問連は、宮崎氏から厳しい駄目出しを受けまくってしまいました(´・ω・`) 。
明日は9時から2回目のテクリハ、そして午後からいよいよ研修会です。泣いても笑っても明日が本番となりました。ああ不安。
それにしても、たった10分程度の舞台に対しても、プロは決して手を抜きません。我々が照明をプランすると、色は一色、灯体もせいぜいトップと前灯り位しか思いつきませんが、それに比べてこの美しい照明をご覧下さい。1箇所に照明を当てるにも、前から横から斜めから、しかも様々な色のフィルターを仕込んであります。だから一つ一つのシーンが複雑で美しい! 当日ご覧になる方は、是非上を見上げたり後ろを振り返ったり、キョロキョロしながらご覧下さい。
先日、半分ほど捨てた駐輪場のベニヤの残りを、今日全部処分しました。リヤカーにベニヤを積んで、駐輪場とゴミ捨て場を何度も往復しながら運びます。運搬しながらついでに発声練習も。「アメンボ赤いなアイウエオ」とか叫びながらリヤカーを引く姿は、ちょっとというか、かなり変でした。最後のベニヤを運び終わった瞬間、「終わったー!」という雄叫びが職員室まで聞こえました。発声練習の成果が現れていて結構至極。
その後、多目的室で台本読み。
明日の放課後は、芸術劇場に移動してテクリハです。各自靴と衣装を忘れないこと。
昨日は大変な大風だったみたいです。駐輪場に積んでおいたベニヤが、突風に煽られて散乱してました。何しろ明日は前期募集で面接入試なのです。受験生に散らかってる校内は見せられません。放課後、部員に片付けるように指示しました。
入試絡みで、午後は校舎内には生徒立ち入り禁止です。顧問も伝えるのすっかり忘れてましたぜ。「えー! 聞いてないよ」とか、散々ブー垂れてましたが、担任の先生からも聞いてない? ...そうか、聞いてないのか。
そんな訳で、午後は部室のソファーに座ってお喋りしてたみたいです。てか、用がなければ帰りなよ。そんなに学校好きかね。

芸術劇場で技術講習会の通し稽古。午前は顧問中心に小返しをやって、午後からは実習参加校のメンバーを加えて通し稽古です。生徒諸君はパネルの陰で蝶々を操作するのですが、演出の宮崎さんはとうとう蝶の動きにまで注文を付け始めます。「主演女優さんの心理に合わせて、蝶も動きでそれを表現して」

宮崎さんの演出の要求が高いからでしょうか。稽古が進むにつれて、主演のS田さん(農大三高)を始め、出演者の皆さんの動きにも目覚ましい変化が現れているのが分かります。演出つける側もつけられる側も、自然と熱が入るというものです。T窪先生に拳銃の構え方を演技指導していた宮崎さん、「鏡で自分の姿見ながらやってみて。...あれ、俺がやると格好いいな」ですって。
今年の技術講習会には、劇場側のスタッフさんにも全面的にご協力いただいて、その量も質も半端じゃありません。稽古の延べ日数だけでも、今までの講習会で一番多いはずです(その割りに、我々顧問の演技はどうなのかってのは言いっこなし)。
県内の高校演劇部の皆さん、顧問の皆さん、是非ご参加下さい。
さいたま芸術劇場という処は、たまに稽古の休憩中の俳優さんをお見かけできたりします。今回の研修会でも、「冬物語」の稽古中の唐沢寿明さんを見た! という人がいて皆から羨ましがられたりしてました。
顧問も以前、市村正親さんを間近で拝見したことがあります。そして、今日は何と蜷川幸雄先生とすれ違いました。「おお、蜷川さんだ! 動いてる!」...生きているから、そりゃ動きます。