ビデオ鑑賞会
木曜日は定例の職員会議なので、視聴覚室で芝居のビデオを観てもらうことにしました。昨年の全国大会最優秀作品、青森中央高校さんの「河童」です。上級生は昨年桐生で観ていますし、NHKの凱旋公演の録画も観ていますが、1年生はおそらく初めてのはず。観終わった後は皆圧倒されて、声すら出ない様子。ね、迫力あるでしょう。すごいでしょう。真似なんかできないと思うでしょう。でも同じ高校生なんだよ。一番考えて欲しいのはそこ。
彼らと今の自分たちの間に違いがあるとしたら、それは一体何だろうね。
木曜日は定例の職員会議なので、視聴覚室で芝居のビデオを観てもらうことにしました。昨年の全国大会最優秀作品、青森中央高校さんの「河童」です。上級生は昨年桐生で観ていますし、NHKの凱旋公演の録画も観ていますが、1年生はおそらく初めてのはず。観終わった後は皆圧倒されて、声すら出ない様子。ね、迫力あるでしょう。すごいでしょう。真似なんかできないと思うでしょう。でも同じ高校生なんだよ。一番考えて欲しいのはそこ。
彼らと今の自分たちの間に違いがあるとしたら、それは一体何だろうね。
春大も終わって、部長が交代しました。新部長は...2年生のM呂!(ハイ、拍手拍手)
副部長は1年生のN岡とY本、会計はK井に決定しました。
上尾南演劇部新体制の発足です。
3F多目的室に集まって春大の反省会を行いました。
反省は多々あれども、一番の反省点は、責任を十分に果たし切れていなかった者が多かったという事。その為に色々な仕事の進行に支障が生じてしまったという事。この点は深く反省する必要があるでしょう。
キャストを引き受けながら稽古に顔を出さない者。持ち道具や衣装を、本番の直前まで用意しなかった者。自分が仕事を引き受けた事すら忘れていた者等々。いつまでも台詞が入らずに台本を手放せなかったり、指示を出すべき場面でちっとも出せなかったりしたのも、すべてこの「責任を果たす」という基本的な心構えができていない証拠だと思います。
芝居は大勢で作り上げるものです。各自が責任を果たさなければいいものはできゃしません。臍を噛むほど反省しましょう。
今日で大宮北高校のH六さんともお別れです。お世話になりました。この3ヶ月間はとてもよい勉強になりました。ありがとうございます。聞けば6月に校内公演があるとかで、本校も参加のお誘いを受けています。前向きに検討させていただきます。
後は13枚のパネルを片付けるだけ。片付けまでが春大です。
春大2日目

昨日とは打って変わって、生憎の雨模様で肌寒い一日でした。
午前中の上演は上尾高校さんと大宮高校さん、午後は伊奈学園総合高校さん、大宮開成高校さんと桶川高校さんでした。いずれも凝っていて、各校のカラーが出ている楽しい舞台でした。
上尾高校さんの芝居はキャラの造形がよく作り込んであって、ギャグ満載の生き生きとした演技には楽しく笑わせてもらいました。大宮高校さんの台本はよく構成された力作で、緊張感のある舞台と高さのあるスタイリッシュなセットがマッチしていました。伊奈学園総合高校さんの舞台も大変愉快なものでした。また、スタッフワークがいつも大変見事です。ここの演劇部はとてもよい伝統をお持ちです。大宮開成高校さんはしっかりとした基礎練習が窺える堂々とした発声に感心しました。セットも頑張って作り込んであって、特にドアには気合いが入っていました。桶川高校さんは、量の多い大道具を少ない人数で頑張って立て込んで、意欲的な舞台を展開しました。創作台本のレベルが高くて、よくできていました。これもよき伝統だと思います。
恒例のエンディング・セレモニーでは、「全力○○」をテーマに各校アトラクションがあって、どうかすると、本番よりも余程生き生きと楽しそうだったりします。フィナーレは地区全員で歌を歌ってお開き。今年の春季演劇祭も、盛況の内に幕を降ろしました(県活には緞帳はありませんけど)。
方々で「打ち上げだ!」とか騒いでいますが、家に帰るまでが春大です。月曜日には反省会の予定なので、各自まとめておくように。
春大1日目

遂に本番です。午前中に大宮開成高校さんと桶川高校さんのリハをやって、その後すぐに上尾南高校の立て込みです。立て込みまでは人数がいるので心配はありません。「5分経過!」と声をかけると、一斉に「ハイ!」と大勢の返事が返ってくるのが気持ちいいです。チクショー、頼もしいぜ。
この春卒業したOGのK本が、幸い今日は非番で観に来てくれました。何時もはOG、OBがもっと一杯来てくれるんですが、今年は変則的な日程のため、卒業生はK本一人です。K本ありがとう。

リハの後お昼を挟んで、上尾南は午後一番の公演です。本ベルが鳴っていきなり音響がミスったり、役者のスタンバイと照明のタイミングが合わなかったり(これは顧問の指示ミス)、ちょっとヒヤヒヤしましたが、それから後はまずまず順調な滑り出し。やや台詞が流れてしまったのと、発声が弱くて聞きづらい箇所があったのが気になりますが、大きなミスもなく、程よい緊張感を保ったままエンディングを迎えられました。客観的に見ても、今まで演じた中で一番良い出来だったと思います。相変わらず本番に強いぞ上尾南。
平日の、しかもお昼という時間帯にも関らず、ご覧下さったお客様には、篤く御礼申し上げます。今後とも上尾南高校演劇部を御贔屓賜りますよう、お願い申し上げます。
本番前日
職員会議を終えて階段を上がっていったら、部員達も息を切らして階段を上っています。聞けば、春大のエンディング・セレモニーの練習をしていたんだとか。明日の本番終わってからにすればいいじゃん。
スタッフの段取り確認も兼ねて通し稽古。MとY口はリハで殆ど操作していないので、一つ一つのきっかけ毎にイメージトレーニングに余念がありません。キャストの方は本番前日で硬くなっているのか、テンポが緩いです。何だか妙に慎重になっている感じ。T窪先生曰く「失敗を恐れずに思い切ってやろうよ」。同感です。やれることは全てやってあるんだから、後はそれらを舞台の上に置いてくるだけ。

明日の集合時間等を確認して解散しました。
明日舞台の上で貧血起こしてぶっ倒れたりしないよう、よく寝ましょう。ゲームなんかしないように。←人数が増えたせいか、近頃遠足前の担任の先生みたいな顧問なのでした。
遅ればせながら、明日からの春大の日程です。会場はいつもの県民活動総合センター。
4月24日(金)
12:30 開場
12:50~13:05 開会式
13:05~14:05 ★上尾南高校「明日の日記のつづり方」山崎公博(既成)
14:25~15:25 秀明英光高校「約束」秀明英光演劇部(創作)
4月25日(土)
9:00~ 開場
9:40~10:45 上尾高校「THE MANIAC ETC~ETCっていうと高速道路って思う人多いけど、知ってた?これってエトセトラの意味なんだよね(笑)~」上尾高校演劇部(創作)
11:05~12:15 大宮高校「Good for nothing」(生徒創作)
12:15~13:00 昼休み
13:00~14:00 伊奈学園総合高校「セールスマンがやって来た!」老川統(既成)
14:20~15:20 大宮開成高校「サドルがない」緒方穂鳥(既成)
15:40~16:30 桶川高校「Last Present」江口逸実(創作)
16:35~17:35 エンディングセレモニー
17:35~ 閉会式&後片付け
上尾高校さんの題名が長いのが一際目立ちますね(^^)。
万障お繰り合わせの上、ご来場下さい。
本番2日前

いよいよ県活にてリハーサルです。午前中は会場設営の時間でしたが、幸い人数が多くいるのでスムーズに進みました。昼休みを挟んで、最初に上尾南のリハーサルから。ところが...
立て込みがちょっとモタついて15分、照明の仕込みに手間取って45分。キッカケ合わせに15分しか取れなくなって、ラストシーンのキッカケを練習する事が出来ませんでした。ホリの色作りに時間取りすぎてしまったのが原因でしょうか。毎年やるんですよねこれ。なのに毎回繰り返してしまう。進歩しない私たち。
でもまぁ、そんなこともあるだろうとは思っていましたし、想定内想定内(今、ワープロで変換したら「想定無い」と出てしまいました。ふ、不吉な)。
顧問とT窪先生は地区の世話係なので、そのまま居残って他校のリハにおつき合いです。部員には今日できなかったキッカケを、スタッフ・キャスト・照明・音響の全員が納得して安心できるまで、綿密に繰り返し打ち合わせておくよう指示して帰しました。
泣いても笑っても明後日が本番です。.........ああ不安(^^;)。
本番3日前

一番稽古が足りないまりのシーンを重点的に抜き稽古。テンポアップを心がけながら、特にまりがつっかえたり噛んだりしたら最初からやり直し...と決めて通してみると、噛んだりつかえたりしないのが不思議な処です。できるなら始めからやれ!
まだ感情でなくて形をなぞっている部分が多く見られて、それが「芝居臭さ」に繋がっています。「えっ?」と驚くシーンでは、「えっ」と驚いたように言うのではなく、まず驚いた気持ちを感じなくては。無論お芝居ですから、次に何が起こるか分かっている訳で、稽古の度に驚く事はできませんが、それでも「驚いた気持ち」を感じる事は出来るはずなのです。だから「えっ?」ではなくて、「!」と息を呑むだけだっていいし、一瞬表情が強ばるだけでもいい。要は役柄の気持ちを味わって表現すること。
土砂降りの雨の中、明日のトラック積み込みに備えて、衣装や工具を駐輪場に運びました。くれぐれも忘れ物のないようにね。
本番4日前
大会議室でゲネプロ。なのにキャストが揃わない(怒)。
スタッフは黒装束に着替えてもらいました。プロの劇団ぽくて格好いいです。K藤先生は「揃いのTシャツ作ろう」とか言ってるし。いや、いっそのこと、黒ジャージで揃えましょう。
役者が1人足りない処はプロンプに代読してもらって、本ベルからカーテンコールまでさらってみました。57分40秒です。何とかかんとか1時間を切る処まで持ってきましたが、まだテンポがぬるい。あと2~3日で何処まで持っていけるかが勝負です。
スタッフワークにもK池が文句言ってます。「1年生抜きでウチらだけでやっても10秒でできるのに、ていうか、土曜日は7秒でできたのに、なぜ15秒も20秒もかかるんだよ! ハァ? ふざけんなよ」厳しいねぇ。今日から君を「女宮崎さん」と呼ぼう。
その横で、M呂が明後日のリハの進行表の説明をしています。つっかえつっかえ冷や汗三斗でやっとこさ説明を終えて「...して下さい」ったら1年生が一斉に「ハイ!」...大丈夫か? 本当に大丈夫なのか?
明後日の搬入に備えて、大道具を駐輪場に運んで、同時に大会議室を現状復帰して解散しました。
本番5日前
1年生を中心に、転換と出捌けのキッカケ稽古。転換は短きをもって尊しとします。照明が消えたなと思ったらすぐに明りが点いて、しかも舞台の上には全然別の空間があって、「あれ? 何時の間に?」って位なのが理想です。全てのパネルに人員を配置して、素早く動けるまで何度も何度も。転換に14秒かかっていたのが、最期には6秒に短縮する事ができました。ま、こんなもんでしょう(でも本当はまだちょっと不満。できれば3秒でやりたい処。「これ以上は物理的に不可能」って位まで磨きを掛けたいですね)。

ついでにカーテンコールの練習もやってみました。歩く時にはキビキビと。I藤よ、足下見ながら歩いちゃ駄目だよ。M呂の歩き方も、肘と膝が曲がらないのでブリキの玩具みたい。しかも俯きながら歩いてるし。真正面向いて歩くんだ。Y口、バナナ食うな。
明日は会議室で通し稽古の予定。スタッフは黒装束を用意する事。舞監はリハ進行表を書いておく事。
本番6日前

休日なので、大会議室を占領して通し稽古をしてみました。午前中は1年生に、担当するパネルや転換中の仕事を割り振ります。
今回は人数が多く使えるので、役者の出捌けに専任の介添えをつけることにしました(ワオ。何て贅沢なんでしょ)。特に主役のH六は、着替え時間も短いし持ち道具も種類が多いので、2人の付き人がつきます。まるでプロの大女優みたいです。照明係Mが都合でお休みだったのですが、幸い1年生のT巻が「照明を専門にやりたい」というと言うので、急遽照明係に決定。蛍光灯のスイッチをパチパチやってもらいます。音響係のY口がこれまた遅刻するということなので、これも1年生のY口に白羽の矢が立ちます。彼を選んだ理由は、「名前が同じで覚えやすいから」。
ところが、ラジカセを操作させてみると、FI、FOのタイミングや音量がとても的確で、意外な逸材である事が判明。何だ、裏方が揃っちゃったぜ。
顧問は午後出張だったので、後をK藤先生に託して一旦消えました。後で聞いてみると、通しの時間が57分! おお、1時間に収まったか。善哉善哉。
OBのH田とA澤が遊びに来てくれました。
A澤とはすれ違いになってしまって残念。また今度いらっしゃい。
本番7日前

一斉部会で、初の全員の顔合わせ。副顧問のK藤先生から、今年度の方針発表をしてもらいました。「一.時間厳守。二.挨拶と返事。三.芝居に謙虚に」 一と二は、特に2、3年生に守ってもらいたい処です。
「新入部員が1人入りました!」と、H六さんがニコニコしながら多目的室に登場。その後ろには当のご本人を引き連れています。「オオー!」思わず上がる歓声と拍手。とてもいい雰囲気で稽古が始まりました。その1年生、何とウチの新入部員と同中らしくて、お互いに抱き合ったりなんかしてます。

K池の指揮の下、1年生達が大会議室に立て込みしている間、キャストは母とかなえの喧嘩シーンを徹底的に抜き稽古。顧問とK籐先生とT窪先生が三人がかりで駄目出しの嵐です。「ここは母としてはどう感じる?」とか「かなえはこう動いた方がいいんじゃないか」とか、役者も含めてあれこれディスカッションしながら。部員が入って安心したのか、H六の演技もいい感じです。かなえが手紙を読むシーンは、黙読で演技するよう変更しました。明らかに緊張感が増したと思います。また、母には涙を流してもらう事にしました。かなえの心情が明確になると同時に、母の心理にもスポットが当たります。やや時間はかかりましたが、最期の場通しでは、互いの感情が張りつめたような、とても見応えのあるシーンに仕上がりました。顧問も思わず息を詰めて見入ってしまいました。先生達三人異口同音に「出来た」「いいね」「とてもいい」と役者を褒めまくりです。...でもこれ、もう一度やろうとすると出来なかったりするんだよね(笑)。
四人娘のシーンを小返し。ここはとにかくテンポアップすることが目下の課題。
咄嗟に口走った言葉が会話となって弾けるような雰囲気にしたい。だから相手の台詞を待っていちゃ駄目です。相手の言葉を聞きながら反応して、頭で考えるより先に口が動くイメージで。まだ台詞が入っていないまりとかは、「ここだ!」と思ってもなかなか台詞が出てこないので、2倍速稽古をしてみました。台詞がちゃんと入ってない状態でまくし立てようとすると必ず噛みます。いきおい何度も繰り返さざるを得なくなるので、結果的に覚えてしまう訳です(家で台本読みサボってるの丸わかりだよ)。
次第にテンポが出てきたようです。これなら何とか中盤までお客さんを引っ張れるか?
大宮北のH六さんが、「まだ一人も入らない」って悩んでいます。今年入らないと、本気で部の存亡の危機なんだそうです。でもきっと大丈夫。神様はちゃあんと見てますってば。

1年生がドカンと集まった処で、自己紹介大会。名前クラス出身中学入部の動機などなど。いきなり和やかムードに包まれる3F多目的室でした。20人以上いると和やかさもパワフルです。
いきなり規模が大きくなって、顧問も実は途惑い気味です。これまでは、ぶらっと部屋に入って一言二言で全員と言葉を交わせたのですが、今はその為には、こっちから部屋中を巡回しなければなりません。酒屋の御用聞きみたいです。根が怠け者なのでそれはしんどい。何とか別のスタイルを確立しなくちゃなりません。
それにしても贅沢な悩みです。部員集めに汲々としている演劇部が沢山あるのに。ていうか、ウチもそんな部の一つだったのに。
今日新たに1人入部届が提出されて、ついに新入部員が16人を数えました。女子13人、男子3人の大所帯です。どうしちゃったんだ上南! 何が起こってるんだ演劇部!
多目的室で発声していると、地響きがするようです。あんまり多いので、顧問はまだ新入生全員と言葉を交わしていません。ていうか顔も名前もまだ覚えていません。「20人入れるんだ!」なんて、半月前まで(半ば冗談で)部員に発破かけてたのに、実現しそうな勢いです。上級生も「こうなったらあと4人いれましょう」なんて本気で言ってるし。ホントに入ったらどうしよう。部員の名前覚えられないかも知れません(気弱な顧問)。
K池が一年生を集めて裏方の説明をしている傍らで、母とかなえのシーンを小返し。T窪先生と顧問とK藤先生が2人を囲んで、一言毎に駄目を出します。考えてみたら、これはとても贅沢な稽古なんじゃないかしら。
密度が高くて充実した稽古になったと思います。キャストも時を忘れて打ち込んでしまって、気が付けばH六などは塾に行く時間を過ぎていたのでした。おっと!

いよいよ当日となりました。大道具係のK池が、転換の段取りとか衣装小道具のチェックとか、おまけに受付やら放送やら表方の統括まで猛スピードで同時進行しながら走り回っています。昼休みにも校長室に押しかけて、公演の宣伝を打ってくれました。まさに八面六臂の大活躍。
多くの生徒諸君・先生方にも来ていただいて、何とか無事終幕までこぎ着けることが出来ました。篤く御礼申し上げます。
今の芝居には、まだまだ疵も穴も一杯ある状態です。今回の経験を生かして、24日の春大までに更に作り込んで行かなければなりません。
芝居をはねた後は、ワラワラと撤収作業。5時45分から開始して、7時15分には撤収完了しました。その間僅か1時間30分。随分手際がよくなったものです。大会議室アトリエ化計画の可能性が見えてきた感じ(フッフッフ)。
今日もS谷以外の3年生が誰も定刻通り顔を見せません。照明も音響もチェックしなくちゃならないのに、三々五々バラバラと五月雨みたいに遅刻してきます。ちゃんと来てる1年生に示しがつきません。舞台をなめてると言われてもしょうがないですね。
校内公演打つと決めたのも、休日に練習すると決めたのも、練習開始時刻を決めたのも、全て自分たちでしょうに。時間通り来ているのが1年生だけだなんて、恥ずかしいと思いなさいね。
朝から大会議室にお籠もり状態です。隣の社会科室から電源を引っ張ってきて、T窪先生が持ってきてくれたスタンドとパーライトで前灯りを設置しました。やっぱり前灯りがつくと違います。ウチもスタンドとパーライトをもう一セット揃えようと固く決意する顧問でした。

午前と午後2回通して、それでも1時間15分と1時間8分。テンポの悪さは相変わらずです。台詞待ちが多いのと、転換後の役者の出に手間取っているのが主たる原因のようなので、夕方から転換の段取りを重点的に稽古してみました。大分整理されてきたと思います。所々、スタッフワークに見応えも出てきました。「ここは小劇団っぽい動きになってきた」とはT窪先生のお言葉。ついでにカーテンコールの動きも合わせておきました。もっとキビキビ動きましょう。S谷の歩き方がとてもいいです。まるでファッションモデルみたい。皆、お手本にするように。
残るは演技のテンポアップです。キャストの奮励努力に期待するや大であります。
1年生T村に、大会議室改造マル秘計画を話してみました。「...というつもり。今年の文化祭でこれやろうな」と振ると、「はい!」と答える笑顔が懐かしのM島弟みたい。いいねいいね。
1年生K井に病院のアナウンス役をやってみてもらった処、ほれぼれする位良い声をしています。今年の1年生は(も)逸材が多いぞ。
もう一つ。
稽古が終わって職員室に戻ろうとすると、舞監のM呂が上から降りてきて「みんな何処ですか?」
「3F多目的室にいたよ」
「エ? 誰もいませんけど」
「ここが3Fだよ」
「? ? エー? アレー?」...バタバタバタ(走る去る足音)。
だいぶテンパっているみたい。しっかりしろM呂。負けるなM呂。寝るなM呂。
朝、休日の職員室で仕事してたらS谷がプリプリしながらやってきて、「3年生が誰もいません!」
1年生だけ来てるんだそうです。これから昨日の残りの作業を大車輪でやらなきゃならないのに。とりあえず発声練習しとくよう指示して、多目的室に上がってみたら、遅れてきた3年生が柔軟などやってます。お前ら、遅刻するなよ。

午前中に窓を目張りして、体育館の倉庫からパネルを運んで、照明と音響を仕込んで、会議室は劇場になりました。まぁ、文化祭の時よりはずっと手際が良くなったのは事実です。立て込む大道具の量も違うし、だいいち人数が違いますから、当たり前っちゃ当たり前なんですが。それでも機材の結線などは確かに上手になっています。大変結構。おぢさんは嬉しいぞ。
午後は通し稽古。途中数回穴が空いたりして1時間20分(!)もかかってしまいました。できれば55分程度に収めたいんですが、どうしたもんでしょうか。

13日の月曜日に校内公演を打つ予定です。文化祭同様、大会議室を会場にします。主役が大宮北高校で新入生勧誘してる為、稽古の方はお休みなので、今日の放課後は会場設営。
大量入荷した新入生のお陰で、あの馬鹿でかい無闇に重たい大机も軽々と運べます。窓の目張りベニヤもたちどころに貼られていきます。途中で養生テープがなくなったのが残念。予め用意しておけば、今日中に全部目張りできちゃいました。やっぱり数は力です。
対面式やらクラスの役員決めやら3年生は進路のアンケートやら、一年で一番慌ただしく忙しい一日です。午後は1年生の部活動見学の時間。どうやら昨日の名刺の効果があったようで、教室に入りきらないほど押しかけてくれました。上級生も嬉しい悲鳴です。春大の稽古観てもらったり、照明や音響の機材を触ってもらったりしている内にも、また後から別の1年生が見学に来てくれたりと、大忙しです。「名刺は私のアイデア」と胸を張るK池。「来年から流行るかも知れないね」と言うと、「そう。でも次の手を考えてあるから大丈夫」ですって。もう来年の新歓の作戦を立ててあるとは恐るべし。
今日だけで9人の新入部員を獲得しました(内男子1名!)。 ハイ、拍手!(パチパチパチ)。
部活動加入届をまだ出していない人がいるはずなので、最終的には2ケタに乗せるぞ!と、上級生たちは鼻息も荒く血気盛んに意気軒昂です。この調子で20人くらい集めちゃおう。
午前中は始業式、午後は入学式でした。新たに276名の新入生が、上尾南高校に加わりました。演劇部はプラカード持って新入生に勧誘の名刺を配りまくっています。この名刺っていうのが、部員の暗号名とメアドと公式サイトのQRコードが書いてあるという優れもの。チラシよりも「思わず受け取っちゃう率」が高いのです。

「おめでとうございます!」とか「演劇部です!」とか「私、こういうものです!」とか叫びながら、配りまくっていました。
式後は4人娘のシーンの抜き稽古。OGのS根とOBのA澤が遊びに来てくれました。S根は声優の勉強を修めていて、発声や基礎練のメニューなどを色々仕入れてきてくれます。A澤は絵の勉強中で「腱鞘炎になりそう」な程お絵描きの毎日とか。
現役時代はお笑いにうるさ型だった2人なので、稽古を見ながらしきりに口を出したい様子。せっかくなので、かなえの台詞回しやよしこの変な動きなど、もう色々手伝ってもらって直しに直してもらいました。お陰様で、とても面白くて濃い稽古になりました。感謝!
稽古も終わりにさしかかった頃、K山やK池のケータイにメールが。昼間名刺を配った新入生から、練習時間などの問い合わせのメールが届き始めます。「おー!」とどよめく一同。名刺の効果抜群です。やったね。

今日で春休みも終わり、明日から新学期です。ラストシーンなど、稽古の足りない処を重点的に稽古してから多目的室を片付けて、6時からは体育館で2回目の立て込み練習です。昨日の練習では、転換を13秒まで縮めたので、コンスタントに10秒に納められるようにするのが今日の目標。大道具係の合図と共に出したり引っ込めたり乗せたり降ろしたり。手間がかかりすぎる部分や無駄な動きを整理して工夫しながら、ひたすら出したり引っ込めたり。ついにほぼ10秒で転換し終わるようになりました。これなら本番では20秒くらいで出来るでしょう(笑)。

午前中に第3回のスタッフ会議。本当に、まだまだ色んなものが用意できていません。それでも何でも、期日は無情に刻々と迫っています。嗚呼不安。
6時から体育館が空くので、スペースを借りて立て込みの練習です。目標はできる限り転換時間を短縮すること。先日の立て込みチェックでは1分半もかかっていましたが、転換はできる限り短く、できれば一瞬で変わるのが理想です。照明が消えたなと思ったらもう点いて、舞台が全く変わっているという印象を観客に与えられれば大成功。その為には壱秒でも短く、できれば最低でも10秒に納めたい処です。何度も練習を繰り返して、90秒をどうにか13秒にまで短縮できました。M呂もH六もガス欠でヘロヘロです。8時過ぎちゃうし、今日はここまでで良しとしました。
午前中は顔が揃わなかったので、駐輪場の片付けをしたり、またもやノビルを取りに行ったり。M呂が泥の中に片足を踏み込んで、靴下が泥だらけになったそうです。気の毒にね(笑)。
T窪先生がお見えになってから、回想シーンの辺りを抜き稽古。ここはもっと皆に笑い転げて欲しい処なんですが、何かこう、声を押し殺すような笑い方ばかりで、見ていてフラストレーションを感じます。笑うときはもっと思い切って大声で笑おうよ。

その後は、部室から照明と音響の機材を運び出して、多目的室に運びました。K池がテキパキと仕切って、見る見る内に照明の仕込みが進んで行きます。調光卓の使い方も一瞬で理解してしまうし。これで遅刻が無ければ言うことなしなんだけどなぁ。
明日から照明と音響も加えた稽古を始める予定です。
それにしては、まだOP曲とED曲が決まってないし、SEを録音したMDも作っていません。照明のCueシートは出来ているんでしょうか? 衣装は? 小道具は? ...ああ、不安。
部室まで機材を取りに行った際の出来事。
部屋の奥にモゾモゾ入って行ったM呂が「脚立出して下さい」とか言ってます。
それを聞いたK池「ハァ? お前ふざけるなよ。入った奴が出して『受け取って下さい』だろ、普通」
ついでにS谷も「そう、そうやって人任せじゃ駄目なんだよ。自分がまず動きなよ、ホントにさ」
お局様達がビシビシ舞監をしごいて鍛えています。頑張れM呂。負けるなM呂。寝るなM呂。くつろぐなM呂。

校庭の桜が七分咲きです。丁度入学式頃に満開となるでしょう。ヒヨドリが盛んに花の蜜を舐めている横で、コゲラが虫を探しています。地面の上ではツグミが餌を探して歩き回っています。もうすっかり春です。
最近S谷が怒っています。9時半には発声を始められるように集まるはずなのに、いつもM呂とH六しかいないから。遅刻や欠席ばかりで、時間通りに顔が揃ったことがないから。そうだぞまったく。遅刻して人を待たせるなんて最低だ...すみません、顧問も土曜日遅刻しちゃいました。

体育館を空けてもらって、セットを実際に組んでみて立て込みの確認をしてみました。意外といい感じです。本当言うとパネルをもう少し並べたいところですが、転換の手間を考えると無理でしょう。この辺りで妥協するのがベストだと思います。
せっかくセットを組んだので、久し振りに(本当に久し振りに)顔を出したK山とH六で、修羅場のシーンを抜き稽古。ビンタが炸裂して見るからに痛そうです。コラ、もっと手加減しなさい。

M呂は舞監ですが、立て込みをボーッと眺めていたり、パネルの後ろを通り抜けて遊んだり。「お前が仕切れ」ってみんなに言われてますが、その度に眉をひそめて不満そうな顔する困った奴です。とにかく下唇とんがらすのだけは止めなさい。
突発性のトラブルに見舞われて、顧問は職員室から出られません。その間、T窪先生がみっちり稽古付けてくれてた様です。ようやく顔を出したら、稽古が終わってしまっていました。
部活を締めた後、残ったS石、M呂、H六の3人に、人物の心理的距離感と身体的距離は比例するという話をしました。つまり、近しい関係ならより近づくんだよ、という話。それが次第に発展して、終いには舞台の上での歩き方とか立ち位置の決め方などの講習会。「舞台では、上手から下手にゆるやかに風が吹いている」とか、完全に別役実氏の本の受け売りですが(笑)。次第に興が乗って、いつの間にかインプロめいた寸劇まで。M呂がH六の足を持ち上げるところが可笑しかった。気が付いたら、随分遅くなってしまいました。

かなえがノートをばら撒いて、みんなでそれを拾うシーンを中心に抜き稽古。一度立ち位置を決めると、全員が全然そこから動こうとしません。もっと動こうよ自由自在に。離れたり集まったり1対3に別れたり2対2になったりして。下手を向いたり上手を向いたり、顔を見たり目を逸らしたり、会話をしながら出来ることは一杯あるはずじゃないかな。台本に書いてある通りの文章を暗唱している訳じゃなくて、役柄の人物としてそこに書かれた出来事を体験しながら会話してるんだから。「動くな」って言われたって心も体も動いてしまうはずじゃないのかな。みんな普段そうやって喋ってるよ。
今年就職したK本来校。昨日まで本社で研修していて明日が入社式とかで、間の一日を利用して遊びに来てくれました。鯛焼き美味しかったです。ご馳走様。
そんな先輩を早速代役に立てて、台本読んでもらう我々ってひどい奴らです。
今日から新年度に入りました。新しく異動された先生方の着任式とか、第1回の職員会議とか、あるいは学年会議とか教科会とか○○委員会とか○○部とか、新しいクラスや学年の諸々の準備とか、もう色々あって大変です。結局、校務以外の事は何も出来ませんでした。まぁ本来はそれが当たり前なんですけど、学校って処はそれ以外の、一見雑用にしか見えないような事にこそ重要な意味があるという一種独特の変な処なので、「一日中何もできなかったなぁ」なんて変な感想が出てしまうのです。
で、とどのつまりは、3階多目的室にはちっとも顔を出せませんでした。
今年も異動はなく、また演劇部の顧問を務めることになりました。また一年よろしくお願い申し上げます。今後ともこのブログを御贔屓に願います。