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H20県大 アーカイブ

2008年11月21日

ビデオ鑑賞

観た!視聴覚室にて県大会をビデオ鑑賞しました。実は今回、「あざといかな」と思いながらも、第7場で雷入れてみたんですが、結構いい感じでした。音響のS谷が絶妙のタイミングでSEを流してくれて言うことありません。照明も綺麗に切り替わって、Mのオペレーションは見事でした。
キャストでは、D口が思いのほか良い下人振りで、改めて瞠目。オイオイ、いつの間にか成長したじゃないの。M呂の子供も素直でとてもいい感じです。「これが羅生門かぁ!」と叫ぶシーンでは、下手袖にいた劇場のスタッフさんたちが、その口調を真似して遊んでたそうです。初舞台でスタッフさんの心をがっちり鷲掴みです。大したものだ。K山の蛇の女が、パパッと前掛けを払ったりして、ちょいちょいアドリブ入れているのに気付きました。こういう処の舞台度胸が彼女の持ち味です。そして髪の女役のU原の諸肌脱ぎは、サラシが少しずれていて冷や冷や。本当に危ない処でした(もしこれポロリしていたら、顧問としては始末書ものだったかも)。でも、堂々として迫力のある演技です。見事な女優魂でした。

D口が入部希望の友人を引き入れてくれました。男子2人ゲットです!

2008年11月17日

反省会

反省会お言葉を頂戴する放課後、県大会の反省会をしました。まずは頂戴したアンケートの輪読。140枚以上のアンケートを戴いたのは初めての経験です。書いて下さった皆さん、貴重で暖かいご感想ありがとうございました。一枚だけ「いいんじゃないの。眠くなったけど」とか書いてありましたが、顧問は海のように心が広いので気にしません(例えばその心は、瀬戸内海のように広い)。
色々反省は出ましたが、結局、稽古で積み上げてきたものを舞台で精一杯表現できたことが、今回の立派な結果に繋がったのだと思います。決して天狗にならない様、自らを戒めなければなりません。そして同時に、不必要に卑屈にもならず、胸を張って自分たちの努力と成果を誇りましょう。いつも言っていることですが、これからも志を可能な限り高く掲げて、不断の努力を重ね続けましょう。
木曜日が実力テストなので、次の活動は金曜日です。次回の公演について相談します。

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2008年11月16日

県大会本番

いよいよ本番
もうすぐ出番だ頑張るぞ、オー!ついに本番がやってきました。朝一で会場入りして、中練習場で軽くアップした後、楽屋で各自念入りに着替え&メイク。U原のメイクがいつになく気合い入っています。聞けば朝早くから、劇場の駐輪場で一人だけでメイクしていたんだとか。側を通る他校の皆さんに、冷たい視線を思いっ切り浴びまくった由です。M口とK本もドーラン塗るのを色々と手伝ってくれました。W林先生も顔を出して激励して下さって、心地よく緊張感が高まります。
緞帳が上がってからの出来映えはというと、下人役のD口が堂々として、とても良い出来でした。髪の女役のU原も、狂気に満ちた汚れ役を見事に力一杯演じ上げました。子供役のM呂も蛇の女役のK山も、稽古以上のものを出し切ったと思います。「これだけ出来れば大満足」と思えるような舞台でした。
表彰式記念撮影講評では、例によって詰めの甘さを多々ご指摘いただきました。確かに、柱の奥もアクティングエリアとして活用すべきでした。死体も何らかの形で提示すべきだったと思います。観客との「イメージの共有」を追求する姿勢に、まだ甘さがあったのは事実でした。全体に辛口の講評を頂戴しましたが、納得できるアドバイスなので首肯するしかないのも事実です。今後に活かそうと決意する顧問でした。

結果ですが、最優秀賞は筑波大学附属坂戸高等学校さん。優秀賞は入間向陽高等学校さんでした。以上2校は関東大会出場です。
本校はお陰様で優秀賞次席(第3位)を頂戴できました。会場でご覧下さった皆様、そしてお力をお貸し下さった方々、本当にありがとうございました。今回の舞台が成功したのだとしたら、それは皆さんのおかげです。今後とも上尾南高校演劇部を宜しく御贔屓に願い上げます。

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2008年11月15日

中央大会1日目

本番まであと1日
黙々と携帯あの時俺は!いよいよ県大会が始まりました。朝、劇場入り口で、黙々と携帯をいじっている異様な集団がいるなぁと思ったらウチの部員達でした。君達暗いよ。でもその中で一人だけ、D口が台本をめくっているのは感心です。「緊張してるか?」と聞けば、「ハイ、緊張してます」だそうです。でも本番は明日だよ。
審査員席の後ろに陣取って、各校の気合いの入った舞台を拝見します。県陽高校さんの巨大な八百屋に組んだ舞台とか、筑波大付属坂戸高校さんの、例によって音響と照明に凝りまくったハイセンスな演出とか、草加東高校さんの存在感のあるセットとか、やはり県大会は凄いです。
踊るM呂立て込み先日稽古を診ていただいたW林先生にお会いして、激励のお言葉を頂戴しました。ついでにおやつのチョコレートも。U原など喜んで「一生取っておきます」とか言うもので、事務局の先生方に大笑いされてしまいました。
浦和一女さんの上演時間に楽屋入りして、大練習室で通し稽古。各自の緊張感がいい具合にテンションに繋がって、まずまずの出来。皆がそれなりに緊張しているその中で、M呂が一人だけ伸び伸びとリラックスしてます。処構わず発声練習始めたり、踊りながら歩いたり。「緊張してるか?」と聞けば、「全然してないです」だそうです。君って大物。
本番は明日の朝一なので、草加東さんの上演後に立て込み。スタッフさんに工夫していただいたおかげで、一発で設置完了です。感謝。大きな建造物が台車に乗ってゆっくりと舞台に移動する様は、まるで「サンダーバード」のワンシーンのようでした。

明日がいよいよ本番です。ゆっくり睡眠取って体調整えること。D口は爪切っておくこと。

2008年11月14日

リハーサル

本番まであと2日
舞台奥から客席を臨むガレリアを闊歩するいよいよリハーサルです。舞台奥に組んで置いたセットを、総出で舞台に運び出して立て込み完了。5分で立て込めてしまいました。劇場の台車をお借りできたおかげです。「車輪ってやっぱ偉大な発明だよね」と頓珍漢な感想を口走って笑われてしまいました。
照明もこちらが思っていた以上の美しい効果を仕込んでいただき、感謝に堪えません。開いた口が塞がらないほどの美しさです。この灯りを、OPとEDで独り占めにできるD口は幸せ者です。ていうか、お前一人だけ美味しすぎるぞ。
きっかけ稽古は無事済んだんですが、バラシに少し手間取ってしまい、舞台の掃除が疎かになって注意されてしまいました。やはり最後の詰めが足りませんでした。しかもスタッフの方々には、バラシの問題点の解決に、今日も色々とお知恵とお手をお貸しいただきました。有り難さと申し訳なさに、穴があったら入りたい思いです。猛省しなければなりません。
稽古場で発声練習記念写真リハの後は、中稽古場をお借りして稽古。時代劇の衣裳を着た団体がガレリアを歩く様は、まるでドラマの「西部警察」みたいです。昼からの抜き稽古は子供と蛇の女のシーンの確認、それと第5場の諸肌脱ぎ。U原が思い切りよく演じてくれて、異様な迫力があります。とてもいいです。
夕方からは大練習室に場所を移して通し稽古。49分でした。やはり衣裳を着ると気持ちの入り方が違うせいか、昨日とは段違いの出来映えです。でも仏像がすっ飛んで死体の陰になってしまったのを探そうと、「ピラッ」と女の着物をめくったりするのは馬鹿馬鹿しいから注意ね。

2008年11月13日

リハ前日

本番まであと3日
満月はずみじゃグランドで野球部の冷たい視線を浴びながらリハリハして、その後は通し稽古。50分ジャストでした。下人が流したような演技してるので注意すること。特に途中でセリフが飛んでからは、集中を欠いて素に戻ってしまったのが痛かった。髪の女はテンション高めですが、上ずって綺麗方面に流れないこと。子供は声と動き小さいぞ。蛇の女はその場のノリで動かずに、駄目出しをしっかり腹に入れておくこと。
スタッフも含めて、何となく浮き足立った雰囲気。やはり明日のリハーサルが頭にあるからなんでしょうか。リハ前日でこれでは、本番前日はどうなるんだ。皆もっと落ち着くんだ。
明日は朝一でリハーサルです。風邪気味で体調崩している者が多いので気をつけること。明日までに風邪直すこと。ビタミンCを摂取して葛根湯を飲んで熱い風呂に浸かって早く寝りゃ、風邪なんて一晩で直ります。特にD口、深夜アニメ禁止だ。

2008年11月12日

搬入だ稽古だ

本番まであと4日
デコレーションするK本芸術劇場の大道具さん大道具を芸術劇場に搬入する日です。ちなみに、顧問はこの日が一番好きです。出場各校の大道具を間近でじっくり拝見できるので、もう完全にお客さんモードで、あっち覗いたりこっち眺めたり。今回は何処も規模の大きいセットばかりのようで、本番が楽しみです。
我々のセットですが、舞台係の先生方に少し搬入スペースを広げていただいて、予め組み立てておくことにしました。立て込みの時間を少しでも節約するためです。昨日完成した追加部品を乗せてみて、思わず笑ってしまいました。我ながら存在感のあるセットですねこりゃ。筑波大坂戸高校の部員さんに「写真撮ってもいいですか?」と聞かれたりして、ちょっと嬉しかったです(*^^*)。あ、いや、別に顧問のじゃなくて、大道具の写真って事です。
部員達と、リハの日は追加部品を下ろさなくちゃねと相談していたら、舞監の宮崎氏はじめ大道具のスタッフさん達が「固定しちゃった方がいいだろう」と、パパッと釘を打って繋いで下さいました。ありがとうございます。それにしても、ナグリを振るう手際の見事なこと! プロの技ってのは、本当に見てるだけで惚れ惚れしてしまいます。
さぞかし臭いであろうの何がおかしいその後学校にトンボ返りして、沖縄土産のお菓子を食べながら抜き稽古。子供のシーンと蛇の女のシーンは、これでいいと思います。第2場と第3場も、動きがだいぶ整理されてきました。これで第7場の殺害シーンに、もう一押し迫力が生まれれば、良い感じになるはず。後少しです。皆頑張れ。
明日は通しとリハリハの予定です。

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2008年11月11日

大道具完成

本番まであと5日
完成だ発声だ進路の決まったM口とK本、卒業公演の演目を密談しています。一体何やるつもりかな?
その3年生の2人にも手伝ってもらって、駐輪場で作業です。何だか急に寒くなって、鼻水を垂らしながらも、大道具に汚しを掛けて完成。バンザーイ...と喜びたい処ですが、よく考えると、追加の大道具を拵えたばかりに立て込みの手順も増えてしまっていたんでした。1回も練習してませんが、どうしたもんでしょうか。明日が搬入だというのに。
作業後は明日の積み込みの為に、衣裳と小道具をまとめる作業。M呂が例によって「エー」とか「面倒くさい」とかぶつぶつ言ってます。お前達がやらなかったら、誰が準備するんだ。言っとくけど、顧問は手伝ってなんかやらないぞ。
最後に第4場の抜き稽古。完成したと思います。まずはこれでいいんじゃないでしょうか。後心配なのは、子供の第一声と下人のシャクリ台詞とアクションシーンと「加持祈祷」と涙を拭う所作と仏像に魅入られる表情位でしょうか...って、それほとんど全部じゃん。
明日はいよいよ搬入日です。

2008年11月10日

ペンキ塗り

本番まであと6日
疲れてみせるD口ペンキ塗りの早いM呂昨日作った追加のセットにベニヤを貼って、ついでにペンキ塗り。
D口がペラペラと喋りながらペンキを塗っている横で、M呂が黙々と刷毛を動かしていて、結局、M呂の方が2倍くらい作業が進みます。やはり「口を動かすより手を動かせ」は至言ですね。D口、M呂を見習え。
暗くなってきたので汚しは明日に延期です。

ペンキ塗りの後、合宿所で第4場の小返し。下人が「何?」と聞き返すタイミングと、その後の子供の間をいじっただけで、もの凄く良くなりました。おお、いいよ君達。
最後に、ラストの下人の歩き方を何度も繰り返しレクチャー。ここは歌舞伎風に、花道を去ってゆく感じで行きたい処ですが、今時の高校生は歌舞伎なんか観ません。歌舞伎とか能とかもたまには観ろよ。ていうか、深夜アニメばっか観てないで、もっと見聞を広げなさい。

明日は1年生は「70万人体験学習」で学校にいません。帰ってきてから稽古です。

2008年11月 9日

1年生稽古

本番まであと7日
寝るM呂釘打ち難しい2年生は修学旅行中なので、1年生だけで稽古。といっても稽古できる場面は、子供のシーンとオープニングとエンディングだけ。それでもしっかり稽古稽古。
M呂は眠たがりで、目を離すとすぐに身体を横たえて居眠りしてしまいます。今そこで体育座りしていたハズなのに、次の瞬間にはもう座布団を枕に眠りこけていて、気がつくと毛布まで被って寝息を立てている始末。おまけに稽古嫌いで、「稽古!」と声を掛けると、途端に眉毛をしかめて露骨に嫌そうな顔をするという困った奴です。何しに来てんだい君は。
成績比べ1年生だけでは心許ないと思ったらしく、3年のK本とM口が、差し入れのお菓子を一杯持って様子を見に来てくれました。感謝。処が隅っこで何してるかと思えば、二人で中間考査の成績票を見せ合いっこしてます。慰め合うんじゃなくて、互いに優越感に浸り合ってる処が、何とも君達らしいっちゅうか。まぁいいけど。
午後は大道具の追加作成。M呂は釘打ちが下手なことを発見。「できない...」って言って俯いて暗くなっていますが、いいんだよ。女子で釘打ち上手な先輩なんて、かつて1人も居なかったから。M島もS根もI田もT中もS藤もS井も、みんな上手くなかったんだから。

2008年11月 8日

明日から修学旅行

髪の毛の抜き方で稽古がストップしてしまいました。演技にこだわりを持つこと自体は良いことだと思いますが、それが他のシーンに影響してしまっては元も子もありません。ていうか本末転倒でしょう。
蛇の女と子供のシーンは、大体どちらも形になってきた感じです。後は始まりと終わりを最終調整したい処ですが、残念ながら今日は時間切れです。

2年生は明日から修学旅行で沖縄に出かけます。その間、1年生はみっっっちり稽古するからそのつもりで。
2年生は必ずお土産買ってくるように。でもちんすこうは禁止ね。

2008年11月 7日

悩まなくていいよ

ここ数日、D口の喋り方が目覚ましく改善されて、まるで別人のようです。それというのも、W林先生の「放物線」理論の賜。素晴らしい。
一方髪の女の方は、髪の毛の抜き方で悩んでいます。こちらもW林先生の演出でいいと思うんですが、当人は何だか引っかかっている様子です。困りました。

明日は修学旅行の前日なので、お昼で上がる予定です。

2008年11月 6日

立て込み

打合せの通りに立て込んでみる体育館を借りて立て込みの練習をしました。何しろ、リハーサルでは照明の仕込みに40分はかかるとの事なので、それ以外の部分では1分でも2分でも短縮を図らなければならないのです。
上手と下手を間違えたり、柱を立ててみたらバスケットゴールの真下だったり、動かさなくても良い部分まで動かしてしまったりと、最初は予想通り手間取りましたが、何度か練習してみた結果、立て込みに12分、バラシに4分のレコードを叩き出しました。これは今までの最短記録です。まぁこれで何とか目途が立ったと思いたい処ですが、何しろ上尾南演劇部の事ですから、当日は絶対何かアクシデントがあります。あるに決まってます(断言)。ヘヘン、楽しみだぜ。

昨日に引き続き、今日も3年のK本が手伝いに来てくれています。ろくすっぽ打ち合わせしていないのに、ちゃんと周りを見ていて、ここぞという時にすぐ動ける処など流石です。頼りになります。ありがとう。
ありがとうと言えば、助っ人のK池はハスキーボイスが魅力です。声も魅力的なら中身も立派なおばちゃんというか、サッパリと竹を割ったような気性が小気味よいナイスガイです(いや、本人は女の子なんですが)。「僕があと三十歳若かったらほっておかない」と言ったら呆れられてしまいましたが、そう言えば、顧問はオバマ氏より一歳年上なのです。アメリカの大統領より年上になってしまいました。がーん。

2008年11月 5日

健康的すぎるぞ

後輩を指導するK本先輩蛇の女のシーンと第2場を抜き稽古。どちらもちょっと思いつきで、面白そうな新しい動きを入れてみました。
蛇の女の方は、二人のテンションが低くてはかばかしく進みません。まぁそれでも何とかかんとか動きは入ったみたい。後は蛇の女が、憎しみすら覚えるほどの冷え切った仲を演じられればオッケーでしょう。
第2場は、下人と女が出会う場面の動きを整理してみました。これでいいのかなと思う反面、どうもまだ何かが違う気もします。悩ましいところです。また、中盤で女のダッシュする姿が健康的すぎて、まるで17歳の女子高生みたいです(いや、実際にその通りなんですが)。もっと不健康で栄養失調でフラフラしながら、それでいて妖怪じみた素早さで駆け出して欲しいんだけど、難しいですね。

練習終わった後は下着に関して哲学的な四方山話。「男物のトランクスなんか部屋着にするなよ」て言ったら一斉に「してませんよ!」ですって。ハイハイご免なさい。

明日は立て込みの稽古の予定です。だから稽古ができるのもあと3日!...改めて不安になってきました。こんなんで間に合うんでしょうか。

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2008年11月 4日

通してみる

金無垢?串刺し久し振りに通してみました。ちょっとスローで静かすぎるのが気になるので、もうちょっと弾けて欲しい感じです。一つはキャストの声が小さいことでしょうか。「通る声」を出す為に地声で楽に発声すること。それから、各々のシーンで登場人物同士が今どういう関係にあるのか、相手に対してどんな感情を抱いているのか。それを明確に掴んでいれば、自然と演技に芯が通ってくるはずです。
昨日W林先生に診てもらった部分を多少アレンジして、演出も幾つか拝借することにしました。感謝感激。
さて、稽古もいよいよ大詰めを迎えています。中央大会は16日ですから、あと10日ありますが、9日~11日まで2年生が修学旅行に行ってしまいます。彼らが帰ってきた翌日の12日は大道具の搬入日。そして14日はリハーサルですから...え、あと5日? おっとぉ!

2008年11月 3日

W林先生来る!

ワオ、暖房だ格好いいW林先生今春まで秩父農工科学高校顧問だったW林先生をお招きして、稽古を診ていただきました。先生は現在、「W林医院」と銘打って埼玉の演劇部の「往診」をされておられます。数々の伝説の舞台を創られた先生の演出を垣間見ようと、そしてあわよくば、その「技」の幾ばくかでも盗ませていただこうと企画した特別稽古です。午前10時に愛車で登場した先生は、とても自然体で、とても颯爽としていて、実に格好良いお姿でした。緊張気味だった部員達も、先生の魅力にたちまち引き込まれてしまいます。早速始まった稽古では駄目出しが矢継ぎ早に飛び出し、台詞回しから動きから、あれよあれよという間にガンガン直されてゆきます。いやその見事なこと。
W林師、D口を直すW林師、U原を直す驚いたのは先生の反射神経の良さ、豊かなイメージ、演出の引き出しの多さ、分かりやすい指示、褒め方の気持ちよさ、エネルギッシュでハイテンションなフットワーク。見飽きていた我々の芝居が、見る見る内に別物のように作り直されてゆきます。そして演出の中心には常に、芝居に対する確固としたポリシーが存在しています。それを惜しげもなく披露される気前良さ。「全部見せるから盗めるだけ盗め」と言わんばかりです(実際そう仰っておられました)。無茶苦茶ハードで密度が高い稽古なのに、部員達の楽しそうな様子には、軽く嫉妬さえ覚えます。M呂なんか1時間で見違えるように上達しましたし。
丸1日ご指導下さって、来た時同様、颯爽と帰って行かれました。うーん、脱帽。
その後ちょこっと先生の真似して稽古してみたんですが、いやとてもとても。まだまだ足元にも及ばない顧問なのでした。

2008年11月 2日

やればできる

仲良きことは美しき哉死体午前中はまず、子供vs下人を小返し。子供の一所懸命さと、下人がお宝に心奪われる気持ちが観客に伝われば上出来なんですが...M呂、駄目出しの度に素に戻るな。それからD口、そうやって一々変な顔作るな。
小返しの後、続けてドン開けから第4場まで通してみました。
お片付け午後からは第5場からエンディングまで小返し。髪の女が、不安定で万華鏡のような感情の移ろいを見せてくれると俄然面白くなります。だから「そこもっと極端に」とか「もっと泣き入れて」とか注文受ける度に、眉毛を八の字にして「ウーン...」とか考え込まない。とりあえず動いて。やればできるんだから。
最後に第2場を通してみました。ホラァ、見応えあって面白いじゃない。やればできるじゃない。下人も引きずられて見違えるような出来映えです。という訳で、今日はここまで。
稽古の後、スキーで骨折した話とか巨人の星の粗筋とかくっ喋っていたら遅くなってしまいました。
明日はVIPをお迎えして特別稽古です。

2008年11月 1日

どうなったかな

今日の顧問は、故あって1日お休みです。
部員諸君は副顧問のK藤先生のご指導の元、通しと抜き稽古の予定です。K藤先生の事だから、きっと密度の濃い有意義な稽古だったに違いありません。フッフッフ、明日が楽しみ。

2008年10月31日

第2回打合せ

走る(歩く?)某部員打ち合わせる強歩大会で、顧問は午前中は第1チェックポイントで立ち番。最終走者が通って撤収した後、そのままさいたま芸術劇場へ。本校の打合せにギリギリで間に合いました。
音響についてはすんなり終わりました。照明については、色々と機材を使わせてもらえるみたいですが、「あんまり色々やらない方がいいよ」ともアドバイスしていただきました。もちろん、手に余る様な複雑な事はしないつもりです。ていうか、できません(笑)。
駄目を出されるリハーサルの手順に関しては、照明の仕込みに予想以上の時間がかかりそうなので、進行表を書き直すことになりました。また、一番の不安要素の立て込みについては、舞監の宮崎さんのお顔が一際厳しくなって、「きちんと役割を決めて、段取りを詰めておくこと」と念を押されてしまいました。いつもご迷惑おかけしていますから、しっかり釘を差されてしまいました。

2008年10月30日

虫干しと甘食

虫干し♪あれは違う某部員が漢字の宿題が終わらないので、出待ちの間衣裳の虫干し。実は顧問は、合宿所の屋上に初めて上りました。結構壮快な気分です。衣裳のたたみジワを取るため、多少霧を吹きました。どうせ明日は良い天気らしいので、一晩そのままぶら下げておくことに。
夕刻から第3場の抜き稽古。次第に出来上がりつつあります。例のシャカシャカ歩きが髪の女の狂気とマッチし始めて、この人物の謎めいた過去がかいま見えて来そうないい感じです。下人も最初の頃に比べると、かなり高度な駄目を出されるようになってきました。後はもっと明確なイメージを掴んで、それを表現できる身体を手に入れられれば、多分グッと良くなると思われます。ホレ、もう一頑張り。
マルがあるじゃん久々にM口登場。中間テストの数学の答案見せてくれました。「もう駄目だ」とか言ってますけど、何だ、結構マルがあるじゃん。
練習が終わって、きっかけは何の弾みか忘れましたが胸の大きさが話題になって、自分のは小さい、ただ出っ張ってるだけだって部員に「それじゃまるで甘食じゃないか」って言ったら、「そう!まさにそれ! ウワァ、そっくり」ですって。

明日は強歩大会で荒川土手を2~30キロ走ります。でも舞監と音響と照明は、芸術劇場で第2回打合せ会議です。

2008年10月29日

ゴキブリとハエトリグモ

あ、いけねっ!筋肉痛になりそう第2回県大打合せを明後日に控え、リハーサル進行表とCueシートを仕上げてなかったことに気付いた舞監と音響。慌ててペン入れしています。大道具の立て込み段取り図解も、照明Cueシートもまだ仕上がっていません(おーい、M。早く顔出して!)
髪の女にポイントを絞って、第2場を小返し。四つ這いで不気味に動き回る演出を付けてみようと思ったのです。ゴキブリかハエトリグモのように。K藤先生が張り切って、一所懸命シャカシャカ動き回って見せています。そしてS谷もS石もK山もD口も、皆なしてシャカシャカシャカシャカ。でも本人はスローテンポでヨイショヨイショ。「いいんです。どーせ私はゴリラなんです」...いや、どっちかというとゾウさんかな(うわっわるかったごめんなさ¥dk]zxc;l)。

2008年10月28日

犬猿の仲

ねぇ、返してよ子供が持っていたと?下人が子どもを蹴り倒すシーンがどうもしっくり来ないので、色々と段取りを変えては小返し。何度も何度も蹴り倒される子どもはたまったものじゃありませんが、蹴り倒す方も、それを見て直す方もたまったもんじゃないのは御同様です。十数回やり直しましたが、どれもこれもイマイチなので、結局、元のやり方でやることにしました。1時間半もかけたのに(笑泣)。
稽古終了時間まで少しあったので、蛇の女のシーンを軽く抜き稽古することにしました。この場面はだいたい仕上がっているので場通し1回で済むだろうと思っていたら、結局こちらも小1時間かかりました。D口とK山は仲悪くて、稽古終わってからもずっと口喧嘩しているのが笑えます。「どっちが悪いと思います?」なんて、そんなのどっちもどっちだ。少なくとも同レベルであることは間違いないと思うぞ。ていうか、君達ホントは結構仲いいんじゃないのか?

2008年10月27日

久々の通し

イメトレ草むしりそうして腐ってゆくのじゃランニングと発声を終えたのに、何時までもU原が戻ってきません。何してるのかと思ったら、合宿所の前の空き地で1人でずーっと草むしりしています。髪を抜くイメージトレーニングのつもりで始めたら、「いやー、むしってる内に面白くなっちゃって」だそうです。手段が目的化しているぞ。
干し魚美味い駄目出し午前中1回通してみましたが、気合いも集中力も不足していて、気の抜けたサイダーみたいです。気を取り直して午後は第1~4場まで抜き稽古。だいぶ勘が戻ってきたようですが、まだ小さくまとまっていて物足りない感じは否めません。ここらでドカンと量的にスケールアップすることで、質的な向上に繋げたい処ですが、ハテサテ。

2008年10月26日

直せども直せども

つまりはそういう事音響S谷いよいよこの芝居の眼目、ラストシーンの抜き稽古。ここは兎にも角にも下人がキーパーソンです。彼がいかにして新しい生き様に目覚めるか。身も心も晴れ晴れと生まれ変わる事ができるか。女も過去も自らの身の上も超越できるか。時間にして10分ほどのこの場面を、朝から晩まで一日中、小返しに次ぐ小返し。直せども直せども、歩みの鈍い亀さながら。一歩進んでは二歩下がり、三歩進んでは五歩下がるという有様で、終いにD口は酸欠に陥るは、U原は転んでアザだらけの足の裏のトゲを抜きはじめるは、M呂は体育座りして熟睡に陥るは。もう訳が分かりません。
S谷よお前もか奇妙な静寂に違和感を感じてふと傍らを眺めやると、最前までミキサーを操作していたS谷までが居眠りしています。おい、これじゃ誰が音響の操作するんだよ。

2008年10月25日

ペンキと色気

大道具完成学校説明会には、大勢の中学生が来てくれました。演劇部は駐輪場で、以前貼ったベニヤに最後のペンキ塗りです。ペンキ塗り立てなのを忘れて、ついうっかり触ってしまい、手がペンキだらけになってしまったりするのはお約束です。
作業してたらS谷の母上と妹さん登場。差し入れを頂戴いたしました。ご馳走様。お二人とも目元の辺りがS谷そっくりです。家族なんだから当たり前と云えばそれまでですが。
それはいいとして、いくら照れくさいからって、家族が来た途端に何処かへフェードアウトしちゃうのはどうかと思うぞ。
ペンキ塗りの後は第5場を抜き稽古。段々ギアが入ってきたというか、調子が上がってきた感じです。K藤先生に「そこもっと色っぽく」と言われたU原が、眉毛を八の字にして困っているのが笑えます。「そんな引き出しなんかない」そうです。

2008年10月24日

今度はM呂の番

都の父上を...仏様だよ久し振りに子どもvs下人の抜き稽古。髪の女vs下人に手間がかかりすぎていて、やっと今日このシーンを稽古することができた次第。効率が悪いことやっています我ながら。しかも、蛇の女vs下人のシーンも手が回っていません。何とかしなきゃとは思うのですが。
大滝秀治タイプのお得体質なM呂ですが、そろそろM呂にもヤジロベエ効果が出てきています。ちょっとあざとい事もやってもらいたい感じなんですが、大声出すだけで精一杯だもんなぁ。というか、その大声もいまいち出てないからなぁ。どうしましょ。

明日は学校説明会です。授業もあるから忘れないように。

2008年10月23日

雨と答案

暮らしというのはの凹む背中今日は職員会議の間を利用して、大道具に残りのペンキを塗ってしまおうと目論んでいたんですが、生憎の雨模様で断念して、昨日に引き続き第3場の抜き稽古。キャストも直す方も、ちょぉぉーっとずつ勘が戻りつつあります。時々ですが、「おぉ、いいかも」という瞬間が立ち上がるようになってきました。とは云ってもまだ、「あぁっ、駄目だぁっ!」の方が圧倒的に多いんですが。
中間考査の答案が返って来始めて、良かった者と悪かった者とで悲喜こもごも。「日本史で76点取ったんですよ」とルンルン気分な者や、「数学、クラスで1番でした!」と鼻高々な者、「英語○○点(とてもここには書けません)しか取れませんでした(号泣)」と笑うしかない者など。中でも、正副両顧問の科目でとんでもない点を取ってしまって、がっくりとうなだれる某部員(写真)。心の中まで雨模様です。あ~あ、赤点かなぁ。赤点取ると留年だぞ。同級生が皆先輩になってしまうんだからね。嫌でしょ? だったら期末に向けて頑張るしかないんです。

2008年10月22日

もっともっと

かわいそうな死人いつからやっておる2年生は修学旅行の事前学習で、「さとうきび畑の唄」を鑑賞。結構純情な処があるK山は、号泣してハンドタオルを絞ったとかで、「意外な一面だ」との声に、当人は不満そうでした。曰く「私を何だと思ってるんだ!」
仲間由紀恵さんの大ファンのU原はU原で、「ああ、仲間が...」を連発して浸りきってるし。D口は返してもらったコミックガンガン読みふけってるし。ちっとは稽古に集中しようよ。
昨日の続きと言うことで、3場を抜き稽古してみました。手直しする方は次第に勘を取り戻しつつありますが、肝心なのは役者なんですよ。集中するんだ。気持ちを作るんだ。役柄に没頭するんだ。でも頭の片隅では冷静に芝居を組み立てるんだ。小屋が大きい分、意識して大きく動くんだ。

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2008年10月21日

スカスカ

抜いておったのじゃなぜ抜いた中間考査も終わって稽古再開です。下人が初めて女と出くわすシーンを抜き稽古しましたが、完全に勘が鈍っています。芝居の中身が薄くてスカスカです。まるで時季はずれのスイカみたい。もっとみっちりと濃厚な、かぶりつくと果汁がしたたるような演技にしたいのですが、思うようにいきません。それもそのはずで、手直しする方も勘が鈍っているからなのでした...って、全然駄目じゃん。

2008年10月17日

打合せ

説明する相談する打合せに行ってきました。全体会議では上演順の抽選で、本校は2日目の最初に決まりました。前日にセットを立て込んでおけるらしいので、気分的にちょっと安心です。クジを引いた部長のお手柄。曰く「勝負パンツで来なかったんですけど、良かったです」「勝負パンツ?」「はい、試験とか抽選とか、勝負するときに履くんです」...えーと、勝負パンツってそういうもんだったか?
個別打合せの順番は一番最後だったんで、待ちくたびれて小ホールの舞台で発声やったり、プチ稽古やったり。ゆとりがあるって言うより、緊張感がないって言った方が正しい我々です。ていうか、勉強しなさいよ、試験中でしょ? 浦和一女の皆さんはノート開いて勉強してたよ。
肝心の打合せ自体は概ねスムーズに進みまして、特に照明関係は色々と無理を聞いていただけたようです。でも、舞監の宮崎氏に「立て込みの段取りはちゃんと考えて来て」と釘差されてしまいました。「また怒鳴られるぞ」と。いつも手際が悪いので、しっかり覚えられています(^^;)。

週末は試験中なので各自お勉強です。いいですか、赤点取ってはいけません。赤点禁止。

中央発表会上演順決定

第25回埼玉県高等学校総合文化祭・演劇祭
第57回埼玉県高等学校演劇中央発表会
の上演順が決まりました。
11/15(土)
9:30開場
9:55開会式
10:10~11:10
 深谷第一高校(本庄深谷地区)
  「SOLITUDE-NET」中谷まに作(生徒創作)
11:30~12:30
 市立県陽高校(南部地区)
  「僕の自由・彼女の幸福」細谷志穂作(生徒創作)
12:30~13:20
 昼休み
13:20~14:20
 筑波大学附属坂戸高校(川越坂戸地区)
  「指の先からコガタルリハムシ ~続・アリの行進」筑坂演劇部作(生徒創作)
14:40~15:40
 正智深谷高校(本庄深谷地区)
  「雨虹模様」尾道太郎作(既成)
16:00~17:00
 浦和第一女子高校(浦和地区)
  「しりとりんぐ」凹(がっくんちょ)作(生徒創作)
17:20~18:20
 草加東高校(越谷・春日部地区)
  「RESCUE」コイケユタカ作(既成)

11/16(日)
9:30開場
10:00~10:50
 上尾南高校(大宮地区)
  「羅生門異聞 霖雨の門」結城翼作(既成)

11:10~12:10
 入間向陽高校(所沢入間地区)
  「クチオとブービン愛しの上P戸惑う蛭子さん」成井稔+koyo劇作(顧問創作)
12:10~13:00
 昼休み
13:00~14:00
 久喜工業高校(東部北地区)
  「交通安全!」妹尾伸子作(顧問創作)
14:20~15:20
 秩父農工科学高校(熊谷地区)
  「千のナイフ」コイケユタカ作(顧問創作)
15:50~17:00
 講評
17:00~17:30
 表彰・閉会式

会場:彩の国さいたま芸術劇場
   〒338-0014 さいたま市中央区上峰3-15-1
   Tel.048-858-5503
入場無料

細かな時程は、今後変更があるかも知れません。
本校は、日曜日(2日目)の朝一です。是非早起きしてご来場下さい。

2008年10月16日

袋詰め完了

今日も付箋ペタペタ職員室に顔出した3年のM口が、今日も打ち合わせ資料の袋詰めだと聞いて「ウェッ!」とか変な悲鳴を上げていました。1、2年の時の事を思い出したみたいです。「ま、頑張って」だって。ハクジョーもの(/_;)。
Mが照明当たり図ときっかけ台本を書いてきました。S谷に手伝ってもらって付箋をペタペタ貼った後、仕分けして封筒に入れて完成です。それで、誰が持って行くのかって話になって、誰も彼も「明日から試験なんで、鞄が一杯で入らなくて」ですと。「それで先生に持って行ってもらえると有難いな、なんて」ですと。まったくしょーがねーな。大体、普段から教科書持ち帰らないからだい。

S石が買ってきたコミックガンガンをD口が読んでいるので没収。試験前だというのに、こんなもの読んでちゃ駄目だ。「鋼の錬金術師」読み終わって、ついでに試験が終わったら返してやる。ていうか、「先生ご覧になりますか」とまず最初に持ってくるもんなんだ、こういうものは。

2008年10月15日

袋詰め

付箋ペタペタ封筒の山脈17日の県大打合せ用資料には様々な種類があることは、既に10日の記事でご紹介しました。でもって、それらをそれぞれ違った部数をコピーして、劇場用と事務局用に順列組み合わせみたいな仕分けをして、袋詰め作業をしなければなりません。「これは劇場照明スタッフさん用資料に入れて、でも音響スタッフさんには要らなくて、事務局の進行係さんと照明係さん用にも必要だけど、大道具係さんには入れなくていい...」みたいな感じです。
ふと思ったんですが、これって全ての資料を入れた封筒を11部なら11部用意して、向こうで要らないものを処分してくれれば手間が省けるのになぁ...いやいや、そんな横着してはいけません。云われた資料を用意するのは至極当たり前のことです...でもなぁ、どう考えても不合理だなぁ...いやいや、いかんいかん。そんな要らない資料までわざわざ用意するなんて。もっと地球に優しくなろうよ。
とか何とか云いながら、何と何が入り用なのかを書いた封筒に分けて、用意できたものからチェックを付けて封筒に入れて行きます。その横では照明係のMが、当たり図を描き直していて、舞監と音響担当がきっかけ台本にペタペタと付箋を貼っています。照明のきっかけ台本は明日完成の予定です。

2008年10月13日

格好いいぜ

ああしようかこうしようか午前中、合宿所に集まって中央大会用の演出検討会議です。まず緞帳を何処でUP/DNするか。つぎに、ホリをどう使うか。「こんな事ができるか」「あんな事をやりたい」「そんな事もできたらいいな」と、夢は膨らむばかりなのですが、実際に出来るかどうかは別問題。でも天下のさいたま芸術劇場ですから、きっと我々が思いも寄らないような設備や仕掛けやノウハウがあるに違いありません。素人の強みで、打合せ当日は図々しく相談してみることにします。「あれ」や「それ」が出来たら格好いいぜ、きっと。...うん...多分...おそらくは。まぁいいや。兎に角尋ねてみよう。
とりあえず平面図は仕上がったので、当たり図と仕込み図、それにCueシートときっかけ台本を明日までに仕上げておくこと。中間考査前だけど頑張るんだ。

2008年10月10日

試験前なのだが

明日から中間考査1週間前で、部活動停止期間です。ところが、試験初日に芸術劇場で第1回県大打合せがあるのです。その為にはあれとかこれとかそれとかの書類諸々をドッサリ用意して、仕分けしておかなければなりません。しかもそれらの資料は、全てが皆連動しているので大変です。例えば、舞台監督用にきっかけ台本を作るには、照明用と音響用のきっかけ台本が必要です。そしてそのためには、照明用と音響用のCueシートが必要な訳です。更にそれを作るためには、オープニングとかエンディングとかの手順を芸術劇場用に練り直しておかなければなりません。何しろ地区大と違って緞帳がありますから、緞帳や暗転のきっかけは誰が出して、それはどちらの袖に控えているのか等々、段取りが全て変わってくる訳です。また、照明当たり図を描くには舞台平面図が必要ですし、それには、小屋の広さに合わせて装置の配置をどう変えるかを検討しなければなりません。もう大騒ぎです。それなのに、頼みの照明Mがお休み。舞台監督のU原も家庭の事情で早引けです。でも水曜日には袋詰めしなきゃなりません。ケツカッチンなのです。
月曜日の午前中に緊急ミーティングすることになりました。

2008年10月 9日

腹式呼吸

加持祈祷を立面図を描くM呂の松葉杖が取れたので、下人と子供のシーンの滑舌稽古。1年M呂には不思議な「フラ」があって、棒読み口調がそのまま台詞として成立してしまうというお得な体質の持ち主です。俳優で云えば大滝秀治タイプ。ただし、台詞の中で「丹波」と「加持祈祷」というフレーズのイントネーションが苦手なので、その台詞になると途端にモニョモニョしてしまいます。これはもう何度も何度も繰り返し唱えて、無意識に喋れるようにしておくしかありません。
後は複式呼吸。お腹を凹ませながら息を吐き切って、身体の空気を全部絞り出した後、スッと力を抜くと、ごく自然に肺に空気が入ってきます。その際、お腹がプクッと膨らめばそれが腹式呼吸。そしたら今度は、お腹を凹ませて息を吐く時に声を出しながらやってみて。「あ~」って。ちょっと意識して大きめの低い声で。その時、肋骨の中央に指を当てて、「ビリビリ」って震えていればOKです。はい、やってみましょう。...って、理屈では分かっていても、中々出来ないんですこれが。これも何度も何度も繰り返して、身体で覚えるしかないのです。

2008年10月 8日

もうヘロヘロ

俺の天秤は...いぢめっ子K山滑舌稽古も今日で3日目。ラストまでの3場を続けて稽古しました。口を縦に開けて、変に力まず、響く発声を心がけて、一言一言を粒立てて。
下人が自分の生き方を肯定するに到る場面が、やはりこの芝居のキモなんですが、何かまだ物足りないというか、か細いというか。少しでも演技のヒントが掴めないものかと、「悩み苦しむ演技」に悩むD口を、横からK山にいぢめてもらいました。こういう役を割り振ると俄然張り切るK山。稽古そっちのけで楽しんでいました。君って根っからのいぢめっ子体質なのな。
更に、笑いの発声を矯正しようと、延々と単発の練習。おかげでD口は酸欠になるは、出番を待ちくたびれたU原のテンションが下がりまくるは。何とか最後まで台詞の点検を終えた時には、二人とも冗談を言う余裕もないほど疲労困憊して、元気なのはK山1人という惨状でした。いや、K山が元気なのが惨状なのではなくて。

2008年10月 7日

大道具修正

ナグリS石さいたま芸術劇場は、客席の両側に桟敷席があり、後ろの方には2階席もあるので、立っ端の低いセットなど置こうものなら、天辺も後ろも丸見えになってしまいます。「見送る夏」の上手階段では、パネルから頭が覗かないよう、K本が必死に隠れていたのが思い出されます。
実は、今回のセットは「どうせ県活の客席からは見えないからいいや」とばかり、柱の天辺がドンガラのままになっているのです。しかしこれではいかにも不体裁。そこで、放課後に駐輪場で大道具の修正作業です。2尺×5寸にベニヤをカットして、柱の上端に打ち付けました。あとは側面に合わせてペンキを塗るだけですが、蛍光灯の下で塗ると色合いがムラになってしまうので、そちらはまた後日。とか言ってる内に搬入日になって、「あっ!ペンキが!」とかってことになりそうな嫌な予感(ウチの部員は本気でやりかねないからなぁ)。忘れないように。

10月だというのにセミが鳴いていました。季節外れにしても外れすぎてます。

2008年10月 6日

今日も滑舌

ただ一歩を踏み出せば...音響S谷今日も滑舌の稽古です。課題が終わらないD口は遅れて参加です。「週末自主練してきた?」と尋ねると、「ハイッ!」という頼もしい返事。でも試しに喋らせてみたら、全然台詞が粒立ってないよ。声が響いてないよ。
一方U原に「自主練は?」と尋ねると、こっちは「全然やってません」。「いやぁ、眠っても眠っても、まだ眠れるんですよこれが」って...駄目じゃん。

土曜日が秋大の打ち上げだったそうです。恒例のカラオケ大会。S谷に「どの位やってたの?」と尋ねると、元気一杯「60曲歌いました!」ですって。間違えちゃいけません。1人当たりですよ。1人が60曲。それで、皆で何時間カラオケやってたんだと思います? 8時間ですよ8時間。ほとんど水木一郎のコンサート状態ですね。絶対に青春のエネルギーの使い道を誤ってると思うな、君達は。

中央発表会出場校速報

地区代表校が揃いました。今年度の中央発表会出場校は...
Aブロック
 深谷第一高校(本庄深谷地区)*
  「SOLITUDE-NET」中谷まに作(生徒創作)
 正智深谷高校(本庄深谷地区)
  「雨虹模様」尾道太郎作(既成)
Bブロック
 久喜工業高校(東部北地区)
  「交通安全!」妹尾伸子作(顧問創作)
 草加東高校(越谷・春日部地区)*
  「RESCUE」コイケユタカ作(既成)
Cブロック
 入間向陽高校(所沢入間地区)*
  「クチオとブービン愛しの上P戸惑う蛭子さん」成井稔+koyo劇作(顧問創作)
 上尾南高校(大宮地区)*
  「羅生門異聞 霖雨の門」結城翼作(既成)
Dブロック
 秩父農工科学高校(熊谷地区)*
  「千のナイフ」コイケユタカ作(顧問創作)
 筑波大学附属坂戸高校(川越坂戸地区)*
  「指の先からコガタルリハムシ ~続・アリの行進」筑坂演劇部作(生徒創作)
Eブロック
 市立県陽高校(南部地区)*
  「僕の自由・彼女の幸福」細谷志穂作(生徒創作)
 浦和第一女子高校(浦和地区)
  「しりとりんぐ」凹(がっくんちょ)作(生徒創作)
の以上10校です。
選出された各高校の皆さん、おめでとうございます!

ちなみに、*印は連続出場される高校です。なんと10校のうち7校が昨年に引き続き連続出場です。今年は強豪校揃いですね!
...あ、上南は除きます。からくも出場ですから。常に僅差ですから。自分たちが一番よく分かってますから。謙遜でも何でもなく、本当のことですから。

2008年10月 2日

発声と滑舌

音響S谷悪人とは云わぬのか?合宿所にアンプとミキサーとスピーカーを持ち込んで、本番さながらの音響練習が出来るようにしました。といっても、SEとBGMのクロスフェードが可能ってだけなんですが。それでも、キャストの稽古に合わせて音のタイミングを取る練習ができるのは良いことです。顧問もミキサーの使い方がちょっと分かったし。
発声と滑舌の練習として、一音一音をはっきり粒立てることに集中しながら、できるだけゆっくりと、とにかく大きく口を開けて喋ってみました。このスピードだと発声も滑舌も何とかなるので、芸術劇場の大ホールでも聞こえないって事はありません。でもその代わり、上演時間が1時間半は越えてしまいます。うーん、困った。
疲れたVゆっくりはっきり喋ってみると、U原が早口と勢いで喋りを誤魔化していたのが明らかになったり、D口が「アオ」が苦手だとか、声を響かせないまま喋っているから台詞が聞きづらくなるとかが判明したり。様々な問題点が浮き彫りになってきました。おまけに二人とも、普段使わない顔面筋肉を酷使するから、疲れて頬の内側を噛むやら、たった5~6分のシーンで息切れするやら、もうヘロヘロです。あと1ヶ月で体力も付けなきゃ。ダウンしたU原にカメラを向けたら、へばりながらもしっかりVサイン。どうして女子高生はカメラ向けると必ずVサインするんだ?

2008年10月 1日

野外発声

アエイウエオアオ夕焼け秋大の講評で、発声の弱さを指摘された我々は、今日から屋外で発声練習することにしました。夕焼けのグランドに向かって大声を張り上げるのは、結構快感だったりします。でも蚊に喰われるのが困りもの。健康な高校生の血は美味しいらしく、全員あちこち刺されまくっていますが、顧問が全然刺されないのは、やはり年寄りの血が旨くないからでしょうか。
3日ぶりに第2場の抜き稽古。本番が終わって気が抜けたのか、テンションが下がりまくっています。何だよ、もっとテンション上がれよ。モチベーション高まれよ。

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